エステのお仕事 冨永雅代のブログ

こんなサロンはNG!大切なお肌をあずけないで・・・

こんにちは!エステティシャン 冨永 雅代です!

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昨日、お客さまと話していて、ネイルに脱毛、エクステ・・エステティックの新メニュー その内、皮膚科医と一緒に・・なんて、色々な事をやっているエステティックサロンの事が話題に出てきました。

集客と、経営の事しか考えていないサロンというのが、メニュー構成からもわかりますね。

私もそういった方針のサロンに短期間勤めたことがありますが、オーナーが全く関係の無い職業の方で、エステを始めてみたけれど上手くいかず、脱毛だったら集客できるだろう・・ネイルも一緒に・・・そして、お客様を当てにして追加のメニューをどんどん加えていくんですね。スタッフ教育もできず、内情は無茶苦茶でした。   

こういったサロンで、望む効果が出るでしょうか・・?

それどころか、そのサロンは、脱毛事故やお客さまとのトラブルを常に抱えていましたね。そして、皮膚を傷つけられた女性の気持ちを裁判や、お金を使って解決できたと思い込んでいました。

ネイル・脱毛・エステ どんなに好きだからといって、それを職業にして上手くいくか、ダメかは全く別の問題です。

そのサロンは、100坪ほどあり、大阪の一等地にサロンを構えていましたが、集客がままならず、途中でオーナーがチェンジし、それから数年後クローズした様です。

最近こそ減りましたが、エステティックサロンは、異業種の男性の参入も、飲食店同様あります。儲かるからと商業ベースで入ってきて。集客する為のクーポンや雑誌もはいて捨てるほどある訳ですから、表面上スタートも継続も簡単にできるんです。

そういったサロンをコンサルティングする会社、お化粧品業者や、マシーンを扱うディラー・・・無知なサロン経営者相手に商売している所もあります。

全くもって、美しくなりたいお客様視点では無いのに、机上の計算し尽された筋書きに乗せられるお客様もあって、本当に良いもの、駄目なもの(身体や皮膚に害のあるもの)を判断できない方が増えていて残念です。

また、ステティック業界は女性が独立するのに、参入障壁が低く、いつでも誰でも簡単にOPENする事ができます。

トイレや水場は必須の為、店舗を借りると内装費が必要になるので、マンションの一室、出張、様々なスタイルで始める方があります。

受けるお客様の必要性に合っていて、満足されているのであれば、どんな形でも良いと思います。でも基本エステティックは非現実空間を感じられる場所。技術・空間・サービスが融合した場所であるべきだと私は考えています。

エステティックをOPENする資金集めの為に、風俗店に勤務する女性も増えているんですって!聞いて、ビックリ(  ゚Д゚)!!

エステティック業界も、もう乱れに乱れ、今後マトモなサロンは難しいと私は実感しています。既に混雑して入って来れない。ご理解のあるお客様も減り、内容よりも価格で選ばれるようになっている事は特に本末転倒ですね。

中にはエステティックをきちんと捉えて継続しているサロンもあって、私も通っています。

エステティックって女性には必用。私も20歳の頃から、何かしら通っているので、無い生活は考えられません。

何があってもエステティックは技術が命、人です。技術を習得するには、何をおいても現場経験×時間。 色々なお肌、沢山のお客様を担当させていただく必要があります。

エステに行かれる際は、技術だけでなく、お客さまを思う気持ちの強さ、一生懸命な人に施術してもらってください。上質なサロンに通うと、元気に心も前向きになり、お肌も輝いて、年齢を感じさせない美しさを得られることができるんです。

40歳を超えたら、熱心にお手入れしないといけません。お手入れが不足すると、汚い印象になってしまいます。磨かなければダメです。


お肌のことでお困りの際は、お気軽にご相談ください。
実際のお肌に触れてきた経験から、お一人お一人に合わせた最適なアドバイスをいたします。

この記事を書いた人

冨永雅代
1971年3月24日生まれ AB型  美容歴25年、大阪本町のフェイシャル専門サロン エステティックトミナガ オーナーエステティシャン。一人ひとりのお肌に向き合い最適なアドバイスとケアを行う、オーダメイドスタイルを追求。お客様のお肌に触れてきた経験から培った、実践的な美容情報を発信。インターネットショップ エクレイズムにて、オリジナル化粧品を販売。エステ&マッサージ、クラシックバレエと牛肉をこよなく愛する。2児(男)の母でもある。

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