こんにちは！エステティシャン 冨永雅代です。
冬になると、外と中の寒暖差で、頬や鼻の頭がポッと赤くなることがありますね。
これが自然な赤味であれば良いのですが、表皮や、内側の毛細血管の問題で、乾燥・敏感症状がある場合、ほてりや赤みがおさまらない、ヒリヒリ痛みを伴ってしまいます。
それはお肌のトラブルで、表皮を保護・育てていくための、丁寧なケアが必要です。
赤ら顔はせっかくお手入した肌もキレイには見せてくれません。
人に見られるのも嫌、となるほど、ご本人にとっても辛いものです。
今回は、乾燥敏感肌が赤くなってしまう原因と対処法についてご案内します。
乾燥・敏感肌に赤みが出るのはなぜ？
敏感肌は、お肌が非常に薄くなって起こります。
参考→お肌の薄さ、限界になる前に。角質層を育てて敏感肌克服！
薄い表皮は保水能力が低く、刺激がお肌の奥まで伝わりやすく、毛細血管まで刺激します。
拡張した毛細血管の色が透けて見えるのです。
乾燥もしやすく、常に敏感状態のお肌は赤みを帯びて見えます。
温度差を吸収してくれるクッションとなる表層が薄くなっているので、気温の変化もダイレクトに届いてしまい、少しの場所の移動で強烈に赤くなることも。
しかし、これは赤みの第一段階にすぎません。
乾燥・敏感を早期改善ができず、お肌に合わないお化粧品などで悪化させると、毛細血管が壊死し常に赤い状態が深刻になってしまいます。
炎症を起こしてヒリヒリ・・
寒さやスキンケアの摩擦など刺激でダメージを受けると、バリア機能の低下した乾燥敏感肌は、かゆみやピリピリとした炎症が出ます。
赤みが常に出続けているという事は、毛細血管が慢性的に拡張した状態です。
赤黒い色になる
炎症が長引くと、お肌の深部にダメージが蓄積し、毛細血管が切れてしまいます。
また栄養の供給もできなくなってしまうので、くすみもたまります。全体にハリが不足し、肌老化が進行します。
赤みをおこさないケア
このように、赤みを改善しないままでいると、症状は進行していってしまいます。
毛細血管が切れるところまで行くと、ケアも改善もとてもに困難になります。
早めに対策を始めてください！
赤みを抑えるスキンケア
・うるおいのクッションで、気温の変化や刺激への過剰反応を抑える
・角質層を育て、お肌のクッション性を高め、内・外ともに、強い健康な皮膚をつくること。
この2つがポイントになります。
乾燥敏感肌になると、クリームによる保護・保湿がしたくなりますが、これはお肌内部の水分量を上げたり、お肌の厚みを育てる事にはつながりません。
セラミドなど、うるおいを維持する力をUPすることを忘れないで下さい。
参考→『保水』でお肌内部の水切れを防ぎましょう。『保湿』だけでは乾燥します。
血管を強化する栄養をとる
毛細血管が切れてしまうと、再生は難しく
血流が滞ると、酸素・栄養の不足、老廃物の停滞で、お肌ますます弱く老化してしまいます。
そうなる前に、内面から強く切れにくい血管にしていきましょう。
アミノ酸・鉄・ビタミンCは血管壁を育て、強くする材料です。特にビタミンＣが不足すると、末端の血管が破裂しやすくなります。
最低限この3つだけは、強く意識して必ず補給しましょう。
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弱ったお肌を強くするには、 亜鉛 ビタミンAが不可欠です。
亜鉛は、お肌の生まれ変わり、再生に関わるミネラルで、不足すると皮膚炎、乾燥肌がおきます。
超乾燥で炎症を起こした状態であるアトピーも、 亜鉛不足が原因の一つと言われています。
牛や豚など肉類に多く含まれます。
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ビタミンＡは、薄く保水力を失った角質層の保湿因子を増やす働きがあります。
ビタミンＡはレバーや卵などに多く含まれます。
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最悪の状態になる前にご相談下さい
ヒリヒリ辛い乾燥敏感肌・・・
さらに 赤みで見た目まで変化してしまうのはとても不快ですね・・。
最悪の状態に陥る前に、本当に必要なケアをなさって下さい。
何から手をつけたらいいのかわからない・・・
何をしても改善しないので希望が持てない・・・
そんなときは、これ以上こじれる前に>私にご相談下さい。
エステ使用の肌への優しさ、変化をご実感下さい。
この記事を書いた人
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１９７１年3月２４日生まれ ＡＢ型 美容歴2５年、大阪本町のフェイシャル専門サロン エステティックトミナガ オーナーエステティシャン。一人ひとりのお肌に向き合い最適なアドバイスとケアを行う、オーダメイドスタイルを追求。お客様のお肌に触れてきた経験から培った、実践的な美容情報を発信。インターネットショップ エクレイズムにて、オリジナル化粧品を販売。エステ＆マッサージ、クラシックバレエと牛肉をこよなく愛する。２児（男）の母でもある。
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