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カルシウム不足で肌老化。カサカサ・敏感・・

公開日: : 最終更新日:2017/09/14 栄養とお肌の関係, 美肌メソッド

 

カルシウムと肌

こんにちは!エステティシャン冨永雅代です。

エステティックにお越しになるお客様のお肌を拝見し、ご相談をいただく中で、すぐれない体調不安に思っていらっしゃることなどをお聞きしていると、それはちろん、表情だけでなく、皮膚にも表れています。

皮膚にとって重要で、年齢肌が気にしていかなければいけないのが、カルシウムの不足です。それは、精神面や、肉体面だけの影響にとどまりません。

骨や精神面との結びつきがあまりにも有名で、お肌とは一見関係がなさそうに思えますが、カルシウムの不足がお肌の老化に与える影響は見過ごせません。

皮膚は内側のディスプレイです。ストレスはもちろん、加齢でカルシウムは次から次へと不足していきます。精神同様に、皮膚も過敏になり、些細なことに反応してしまいます。

今日はカルシウムの皮膚上の働きを取り上げていきます。そして、それは健康に繋がります。同時に、若々しいお肌を手に入れていただきたいです。

カルシウムの皮膚での働き

新陳代謝の促進

新しい皮膚細胞が成熟し、表皮の角質に成長するときにカルシウムが必要とされます。カルシウムが充実していると、新しいお肌への生まれ変わりが活発になり、若々しく滑らかな表皮を保つことが出来ます。

加齢とともに代謝が停滞すると、古い角質がいつまでもお肌にとどまり、くすみやタルミ、シワなど多方面へトラブルが広がっていきます。

バリア機能の強化

カルシウムには、肌細胞同士を密着力を高める働きがあり、キメの整った丈夫なお肌に整えます。

肌細胞の間にすき間があると、紫外線や冷気など、外からの刺激が中に入りやすくなります。これが敏感肌の原因の一つです。

またカルシウムが不足すると毛細血管壁が弱く脆くなり、赤く刺激を感じやすい肌になっていきます。

潤いを保つ

肌細胞のまわりに充満して、お肌のうるおいを閉じ込める『細胞間脂質』という重要な保湿成分があります。(セラミドが最大の細胞間脂質です。)

カルシウムはこの細胞間脂質の合成を促進する働きも担っています。

細胞間脂質が減少すると、肌の水分がどんどん外へ逃げてしまい、スカスカで脆弱な乾燥・敏感肌に陥ってしまいます。

このように、カルシウムは、直接的なお肌の材料ではありませんが、みずみずしく健康なお肌を生み出す働きをする縁の下の力持ちなのです。

表面化せず、気づきにくい場合もありますが、加齢と共に進むカルシウム不足は乾燥肌、敏感肌、代謝の低下、の3つの老化肌の要素に繋がります。

年齢とともに不足するカルシウム

日本は水や土壌にカルシウムが少ないため、食事から摂れる量も少なくなりがちで、カルシウムが不足しやすい風土です。また、コンビニで買えるもの、手軽な加工食品、糖質過多な食事は、カルシウムを体の外に排出してしまうリンやナトリウムが多く含まれています。

加えてもともとカルシウムは体への吸収効率が悪いミネラルです。加齢によって栄養の吸収力が下がるので、より沢山のカルシウムが必要になります。

先に挙げたお肌への影響のほか、イライラや不眠といったカルシウム不足の代表的な症状や、反射神経が鈍る(足をあげるのが間に合わず階段でつまずく、転んでも手を付くのが間に合わないなど)などがある方は注意が必要です。

カルシウムが多いと病気になる?

カルシウムを取りすぎると、動脈硬化や結石になる、という誤解があるのですが、これはむしろカルシウムの不足が原因です。
カルシウムが不足すると、身体は骨を溶かして使うようになるのですが、その時に血管を通して沢山のカルシウムを運ぶことになります。その過程で血管に溜まると動脈硬化に、関節に溜まると結石になるのです。

そもそも、日本人はカルシウムが不足気味なので、過剰に摂りすぎるのでは?という心配はあまりないと思います。

カルシウムの効果的な摂り方

一般的ですが、牛乳、チーズなどの乳製品はカルシウムが豊富で、吸収率が高いと言われています。一方で、カルシウムを追い出してしまう加工食品、過剰な塩分には気を付けましょう。

カルシウムの吸収を高める補助栄養素

吸収率が低いカルシウムを効果的に摂るには、吸収を助ける補助栄養素が欠かせません。

マグネシウムがカルシウムの吸収を助ける働きがあるので、こちらも適度に摂りたいです。マグネシウムはゴマや大豆製品、アーモンドなどに多く含まれています。

マグネシウムに並んでビタミンDもカルシウムの吸収に貢献します。適度な日光浴で合成が促進されます。

カルシウムと吸収を高める補助栄養をバランスよく配合したサプリメントも取り扱っております こちらから>>>>
もちろん、私も飲んでいます。

美肌は健康の基礎を整えるところから

スキンケアで外から整える、お肌の直接の材料になるタンパク質、ビタミンCなどを補う、そうしたダイレクトなケアは非常に有効です。

並行して、流行に流されない健康の基礎を整えることで、お肌は一層、強く美しくなっていきます。

お肌のことだけでなく、ぜひ健康のこともお気軽にご相談ください。

toiawase

この記事を書いた人

冨永雅代
1971年3月24日生まれ AB型  美容歴25年、大阪本町のフェイシャル専門サロン エステティックトミナガ オーナーエステティシャン。一人ひとりのお肌に向き合い最適なアドバイスとケアを行う、オーダメイドスタイルを追求。お客様のお肌に触れてきた経験から培った、実践的な美容情報を発信。インターネットショップ エクレイズムにて、オリジナル化粧品を販売。エステ&マッサージ、クラシックバレエと牛肉をこよなく愛する。2児(男)の母でもある。

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