こんにちは！エステティシャン 冨永 雅代です！
北海道様似の駒谷牧場 西川奈緒子さんと
私はとてもお肉が好きです。お魚は殆どいただきません。 それは、美容と健康に最も理想的な食べ物という事を知っているから。と、食べやすい、美味しいからです。時々友人が行うお肉のイベントにも参加して、市場には出回らない貴重なお肉をいただくと、美味しい幸せを感じています。もちろん、良いお肉を好んでいただいています。
昨年末、お肉のイベントで西川 奈緒子さんに会いました。（２回目だった様です。）その時、名刺交換をしました。イベントの内容は定かで無く、日本で唯一、100ヘクタール（東京ドーム約4.7ヘクタール）の土地で、１人で完全放牧牛を・・と、話を聞いたような気もしますが、私の仕事に直結する話では無いので、ピンとこないまま月日が流れました。
それから、友人のブログで西川 奈緒子さんの手紙を偶然読むことになります。（奈緒子さんの手紙はこちらから） 信念を貫かれている奈緒子さんのお仕事に涙が止まりませんでした。
それを職業にする人間は、何か良くて、悪いかを、良く知っているのに、商業レベル 自分自身が食べていかないといけない為に、魂を売らなければいけない現状をみんな抱えていますね・・。奈緒子さんは違う、『TV級だ！』と思ったんです。そして、程なく奈緒子さんのドキュメントがHNKで放映されるのを知ります。
ＮＥＸＴ 未来のために「“野生牛”にかける～北海道 畜産農家の挑戦～」
そして、TVのテーマ 奈緒子さんが完全放牧で育てた、野生の牛（はっさん）をいただく会肉Meetsに先日参加しました。京都のレストラン ル・キャトーズィエム（ｌｅ14ｅ）にて
ご存知の方もあると思いますが、皆が高級＆美味しいと感じている 牛肉の「サシ」は牛の生態系を無視した、売るための牛に、人が作り上げたものです。（一部、奈緒子さんの手紙から引用しました。↓）
牛が動けない様な、スペースが極力小さい牛舎で飼い、濃厚飼料を与え、筋肉の発達を抑え、小さな筋肉と筋肉の間に脂肪が付く、医学的に考えられない現象を作るのです。筋肉の発達を止め、脂肪で蝕まれた牛、成人病の牛。それが一般的に美味しいと感じられている牛ということです。
ですので、完全放牧牛は草しか食べず、運動して筋肉が発達し、赤い、鹿肉の様な固いお肉なんだそうです。それを一流のシェフが料理してくれるイベントです。 当日のお料理を画像で紹介しますね。
当日はお肉尽くし・・完全放牧で育てられた野生の牛は噛みごたえのある赤味肉です。
当日は奈緒子さんの隣で、色々な話をしました。奈緒子さんも色々な事をおもい、もんもんとした時期があったそうです。そして、『本来あるべき畜産の姿はこれだろう！』と完全放牧に切り換えられたそう。つまり『畜産の原点に戻っただけ！』と。
本来、牛は人間の食べられない草を食べて、良質なお肉(タンパク源)を生産し、人間がそれを戴くのが畜産。この考えに基づいてやっていると。
これを貫かれているのは、日本では、西川 奈緒子さんだけだそうです。簡単な方に右へ倣えしないと言うことの奥深さについて考えました。そして、私と同じ学年の奈緒子さんとの話に盛り上がり、心がジーンと熱くなりました。
やっぱり、奈緒子さんと放牧牛の姿を見たくて、11月に、北海道様似の駒谷牧場へ行く事になっています。
奈緒子さんとの出会いに感謝。私も刺激を受けながら、物事の原点、真実を知って、そこから判断したいなって思います。
この記事を書いた人
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１９７１年3月２４日生まれ ＡＢ型 美容歴2５年、大阪本町のフェイシャル専門サロン エステティックトミナガ オーナーエステティシャン。一人ひとりのお肌に向き合い最適なアドバイスとケアを行う、オーダメイドスタイルを追求。お客様のお肌に触れてきた経験から培った、実践的な美容情報を発信。インターネットショップ エクレイズムにて、オリジナル化粧品を販売。エステ＆マッサージ、クラシックバレエと牛肉をこよなく愛する。２児（男）の母でもある。
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