ボディケア 美肌メソッド

忘れがちな冬のデコルテケア

こんにちは!エステティシャン冨永雅代です。
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今年は暖冬と言われていましたが、2月に入り、さすがに寒さが本番です。冷えは美容の大敵!暖かく過ごすために服を着込むのはいいけれど、隠す事で、ボディケアへの無頓着を引き起こしていきます。

特に冬の間に知らず知らず老化が進んでしまうのが首元、デコルテです。お顔と一緒に、気を付けてお手入れして欲しい部分です。

冬の環境による刺激

外気の寒さや乾燥がお肌に悪いのはもちろんですが、それを防ぐために行う防寒対策も、首元のお肌にとってはストレスの元になっているかもしれません。

タートルネックやマフラーの科学繊維は、皮膚呼吸を妨げます。摩擦で、赤みやかゆみを引き起こしていませんか?皮膚が乾燥・敏感になっている場合と、かぶれや湿疹がでくる接触皮膚炎の場合があります。刺激自体もお肌に悪いですし、我慢できずかきむしってしまうと跡になってしまいます。

対策

暖房が稼働していると常に乾いた空気がお顔周りに吹きつけます。首元もお顔と同じように化粧水・美容液で水分補給をしてクリームを塗って万全の保湿をなさってください。刺激の強い繊維は直接お肌に付けず、綿やシルクなど天然のもの、かゆくなりにくい素材でワンクッション置いて保護することも有効です。

紫外線対策忘れていませんか?

お化粧のおかげで最低限守られているお顔に比べ、冬の首元は紫外線に無防備になりがちです。夏のような強さはなくても、乾いた皮膚は紫外線のダメージが通り抜けやすいので、保湿+紫外線防止が必須です。

対策

冬の日傘はさすがにやりずらいですが、日焼け止めは年中ご継続ください。保湿も兼ねた美白ケアーもお顔同様になさってください。

寒さで溜まる老廃物

首には重要なリンパや血管が多く集中しています。寒さで流れが滞ると老廃物が溜まり、皮膚の老化、シワの原因になります。代謝が落ちてプツプツができたり、コリもひどくなり痛みを感じるようになります。

首の滞りは繋がっている顔にも直接悪影響があります。フェイスラインが弛んだり、ホウレイ線が目立ったりします。

対策

42℃くらいの、熱めのお風呂に時間をかけて浸かり、体を温めて血流を促進しましょう。入浴後、スキンケアの際に、リンパをマッサージで流せば、毎日スッキリリセットできます。

マッサージはこちらの参考になさってください。
参照⇒首の老化(くすみ、シワ・たるみ、イボ)に気づいていない方が多いです。

首の老化はお顔にもダメージ大

首は顔に直接つながっている部分ですので、連鎖的にお顔の老化も引き起こします。どれだけお顔周りのケアに力を入れても改善しない・・・原因はほったらかしのデコルテかもしれません。

若さを保てるか、年齢に負けるかは、こうした小さなことの積み重ねで部分で決まります。

お顔だけでなく、全身トータルでご提案いたします。お気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

冨永雅代
1971年3月24日生まれ AB型  美容歴25年、大阪本町のフェイシャル専門サロン エステティックトミナガ オーナーエステティシャン。一人ひとりのお肌に向き合い最適なアドバイスとケアを行う、オーダメイドスタイルを追求。お客様のお肌に触れてきた経験から培った、実践的な美容情報を発信。インターネットショップ エクレイズムにて、オリジナル化粧品を販売。エステ&マッサージ、クラシックバレエと牛肉をこよなく愛する。2児(男)の母でもある。

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