たるみ 栄養とお肌の関係 美肌メソッド

関節が痛いと肌がたるむ?!コンドロイチン不足でコラーゲンに異変

こんにちは!エステティシャン 冨永雅代です。
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老化って、至る所に表れるのですね~。良くお客様と「怖いですねぇ~」と話しています。言い出すとキリが無いほど。全てが弱く、脆くなっていきます。お顔以外に、私が気になるなあ。。と感じるのが、関節です。

街を歩くと、歩き方がぎこちない方を見かける事が多いのですが、おそらく関節が固くなっていたり、その部分に痛みがあって可動域が狭くなっているのでは無いでしょうか。

そして、60代を迎える頃から、どこかしら関節の悩みを抱えておられる方が多いです。

痛みの原因は、体重の増加、骨の弱体化などもありますが、一番は軟骨を構成しているコラーゲンから弾力が無くなり、すり減ってしまっていること。なぜ、コラーゲンが弱くなっているかというと、コラーゲンを支えていた”コンドロイチン”が年齢とともに減ってしまうからです。

軟骨だけでなくお肌の中でも同様の現象が起きていて、こちらではハリの低下・たるみが問題になります。

通常、体は栄養不足が生じた場合、優先順位の低いお肌から削減を始めます。体の方の不具合に気付いた時は、痛みが大きくなり、不足が相当に進んでいる証。

加齢やストレス、糖分の取り過ぎ、減っていく原因は多くあります。

ではコンドロイチンはどうしたら戻るのか?という疑問にお応えしていきます。

コンドロイチンの働き

コンドロイチンは、元々体内で生成される成分で、コラーゲン繊維の隙間に存在する物質です。うるおいを閉じ込める保水の役割を持ちます。関節と粘膜を直接構成する物質でもあります。

コンドロイチンが不足すると、コラーゲンからうるおいが失われ、お肌から透明感がなくなると同時に、柔軟さも失われます。関節の間でクッションの役割をする軟骨は薄くなり、傷みを感じるようになります。

グルコサミンとコンドロイチンの関係

「関節の痛み」に対して有名なのがグルコサミンのサプリメント。グルコサミンは実はコンドロイチンの原料です。(軟骨を修復する働きのある物質です。)

コンドロイチンを補うには、グルコサミンをとるのもアリですが、グルコサミンから代謝されて得られる、コンドロイチン自体を摂ったほうが実は吸収が良く、早いのはあまり知られていません。
もともとコンドロイチン乳酸は薬理効果が研究で、明らかにされている成分です。

コンドロイチンを摂るには

コンドロイチンは、納豆・オクラ・山芋といったネバネバした食品や、動物の軟骨に多く含まれています。しかし、残念ながら多いといっても、年齢による現象を補えるほど、量を取る事は不可能でしょう。

そのため『関節の痛み』をご相談いただいたお客様には、私も愛飲しているコンドロイチンのサプリメントをご案内しています。当店のコンドロイチンには、抗酸化成分や痛み止めも配合されているため、関節の痛みに悩む方に最適で私の場合は、素早い効果を実感します。お体に十分に栄養が行き渡った後に、お肌もふっくら、ハリが出ます。

まだ関節の痛みはないけれど、お肌の衰えが気になる程度の方は、アミノ酸のサプリのほうが総合的に効果を発揮するのでおすすめです。

体の年齢サインが出る頃にはとっくにお肌は傾いています

「お肌よりも体の不調が気になって・・・」とおっしゃる方がいますが、体の不調が気になるくらいに栄養が不足している時点で、お肌はすっかり枯れてしまっています。

それぞれ別々の問題ではなく、繋がっています。お肌の不調を感じたら、体の芯まで崩れてしまう前に、早めに原因を見極めて、内外から対処しましょう。

お困りの際は、ぜひ私にご相談ください。

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この記事を書いた人

冨永雅代
1971年3月24日生まれ AB型  美容歴25年、大阪本町のフェイシャル専門サロン エステティックトミナガ オーナーエステティシャン。一人ひとりのお肌に向き合い最適なアドバイスとケアを行う、オーダメイドスタイルを追求。お客様のお肌に触れてきた経験から培った、実践的な美容情報を発信。インターネットショップ エクレイズムにて、オリジナル化粧品を販売。エステ&マッサージ、クラシックバレエと牛肉をこよなく愛する。2児(男)の母でもある。

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