何気ない日常 冨永雅代のブログ 新着情報 舞台鑑賞

横浜バレエフェスティバル2016を観に

こんにちは!エステティシャン 冨永 雅代です!
DSC_4711
今週の日曜日は、神奈川県民ホールへ、横浜バレエフェスティバル2016を観に行ってきました。(今日はバレエ好きのブログです。)

昔からファンだった、清水健太君(ロサンゼルス・バレエ団)、倉永美沙さん(ボストンバレエ プリンシパル SKⅡのCMでもご存知の方があるかも。。)と、ミコ・フォガティさん(イングリッシュナショナルバレエ)や、二山治雄君(ローザンヌコンクール2014 第一位)・・私の観たかったダンサーが続々と出演している事もあって、神奈川まで行かなきゃという事になりました。

本当に行って良かったなぁ・・と。ここまで、感動に余韻が残る舞台には、なかなか出会えないと思います。

特に心打たれた二山治雄くんの『ラ・シルフィード』に開演直ぐから、大興奮しました!ラ・シルフィードのジェームス役は、バレエのポーズや、ステップの正確さとスタミナが求められる難しい作品で、若いダンサーしか美しく踊れないし、完璧に踊れる人って、なかなかいないと思うのですが、二山君には最初から、最後まで目が離せませんでした。

驚くほど正確なステップと、しなやかで高いジャンプ、柔らかい着地。スタミナが切れる事無く最後まで美しく踊りきり、最初から最後まで魅了されました。純粋なバレエ魂が、客席まで伝わってきて胸が熱くなる素晴らしい踊りでした。

若くして、観客の心を鷲摑みにする、世界最高峰ダンサーだなって実感しました!

そして、爽やかなブルーの衣装に身を包んだ『ダイアナとアクティオンのグラン・パ・ド・ドゥ』
近藤亜香さんとパートナーのチェンウ・グオ(Chengwu Guo)

自然体で、自由で、何にも縛られない解放感のある踊りが、凄く印象的で、どんどん引き込まれてしまいました。
オーストラリア バレエ団 日本人初プリンシパルダンサー近藤亜香さんとパートナーのチェンウ・グオ(Chengwu Guo) さん。
(あまりにも綺麗だったので、後で検索しました。)

パワー漲るエネルギッシュ感!!決まりの多いバレエは堅苦しくなりがちですが、テクニックは素晴らしいのに、とてもナチュラルで新鮮・・最強のパートナーシップか結ばれている感じ。演目のダイナミックな部分を存分に踊りきり強さと独特の表現力に目が離せませんでした。

そして、この公演のトリ『くるみ割り人形 金平糖の精と王子のグラン・パ・ド・ドゥ』も素晴らしすぎました。
清水健太&倉永美沙
清水健太君の床を舐めるように使う、足さばきの綺麗さと、王子様の優雅な雰囲気に酔いしれ、そして、倉永美沙さんの金平糖の踊りは完璧で、お姫様そのもので…ずっと目が離せませんでした。

少女の様に可憐で初々しく、上品さに溢れていて、テクニックは一つ一つが丁寧で、正確、だから美しい。これぞ、バレエのお姫様だ!と。
お2人とも、バレエをやる為に生まれてきたんだなぁ…と思いました。天才が人並み外れた努力をし続けるという事を大好きなバレエを通して目の当たりにしました。

倉永美沙さんは、名門ボストン・バレエ団でアジア人初プリンシパル(最高位ダンサー)になったダンサー。夏休みのオフシーズンにこの舞台に立たれ、横浜の前はコロラドのベイル、翌日にはボストンに帰国されていました。

バレエは、持って生まれたスタイルやセンス無しにはどうやっても無理な肉体芸術ですが、それを持ち合わせた上で、日々努力し続ける事。綺麗な容姿と、心も。それが舞台の姿と直結する、全く誤魔化しが効かないものって、私は思っているのですが、倉永美沙さんの魅力の奥深さを余韻に浸りながら考えさせられた横浜バレエフェスティバル2016ガラ公演でした。

そして、この記事を読んで、更にファンになりました。
横浜バレエフェスティバル2016出演!ボストン・バレエ団プリンシパル 倉永美沙インタビュー

sK-ⅡがCMに起用する事にものすごく納得したし、日本を代表する、世界的バレエダンサーです。

この記事を書いた人

冨永雅代
1971年3月24日生まれ AB型  美容歴25年、大阪本町のフェイシャル専門サロン エステティックトミナガ オーナーエステティシャン。一人ひとりのお肌に向き合い最適なアドバイスとケアを行う、オーダメイドスタイルを追求。お客様のお肌に触れてきた経験から培った、実践的な美容情報を発信。インターネットショップ エクレイズムにて、オリジナル化粧品を販売。エステ&マッサージ、クラシックバレエと牛肉をこよなく愛する。2児(男)の母でもある。

詳しいプロフィールはこちら

-何気ない日常, 冨永雅代のブログ, 新着情報, 舞台鑑賞