何気ない日常 冨永雅代のブログ

SNSについて考えてみる、この頃。インスタ映えと蠅・・

こんにちは!エステティシャン 冨永 雅代です。
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今日は、倉永美沙さん主役 バレエ 眠りの森の美女をフェスティバルホールに観にいきます! ボストンバレエのプリンシパルで、SkⅡのコマーシャルや、ブルガリアワードにもノミネートされた。今、日本人で最も活躍するバレエダンサーです。世界一忙しいバレエダンサーだと思います。

なぜ、そう思うのか・・それはインスタグラムをチェックしているから。はじめて彼女を知ったのは、神奈川で、毎夏行われる横浜バレエフェスティバルに出演されているのを観て。それからインスタグラムをチェックするようになり、毎日の練習風景を観ることで、人間的な魅力、仕事への向き合い方、真剣に生きてる・・などバレエ以外のことがらにも惹かれるようになりました。

先日もマレーシアのジゼルで、完璧なテクニック、プリンシパルの表現力の素晴らしさを観てきました。実力のあるバレエダンサーは全幕で力を発揮します。日本では短編で公演されることが多く、全幕を観る機会は少ないです。関わるコーチの人数、設備、など、全幕って揃えるのがとても大変で費用も含め、大掛かりだと思います。(もちろん、新国立や、熊川哲也のKバレエは全幕ですが、そのほか小さい公演は各地でひんぱんに行われています。)

自分を伝える。。余計な事は書かない。SNSの使い方までプロフェッショナルだなぁと、上からみたいですが、思います。

美しさを画像で表すインスタグラム(ですよね?)にバレエはもってこいのツールですが、人並みはずれた練習量、完璧なテクニックを動画でどんどん発信する、バイタリティや発信の方向性。バレエ人生を余すところなく満喫されている様子がインスタを見ることで伝わってくるんです。元気をもらえます。

そして世界中を客演されていて、倉永美沙さんを一目観たいと思う、私の様なファンがいるのですから、インスタの影響が大きいのでは無いでしょうか。そして、実際に本物を観て、さらに感動する。

45054135_2071779012917000_8364169919553601536_n※チキンライスお弁当。卵の下に、炒めたのでは無く、炊いたチキンライスが入っています。

僭越ですが 私も、毎日作るお弁当の画像をインスタグラムに上げています。でもそれは仕事にはつながりませんので、全くの趣味というか、暇つぶしな訳ですが、でもヘルシーな食事を子供たちに。という目的のための一助になっていて、良かったです。写真を撮るという行為のプチ・プレッシャーが毎日頑張るぞ!のきっかけになっています。

他に登録して、アルバムみたいに保存がきくものがあれば、そっちに変えても良いのですが。。(息子が結婚するときに、持たせる目的です 笑)インスタは昨年アカウントが突然消えてしまい、、そういう危険もあります。無料だから仕方ないです。

一方で、インスタグラムに振り回されてる方もいますね・・。お客様から「インスタにアップするために、食事に行ったり、日々の行動を決めている人がいる。。」と聞いていましたが、先日マレーシアのホテルでズバリの女性2人組みを目撃しました。

へぇ~これかぁ。。と最初見ていたのですが、スパの湯船の中でもカメラをずっと使ってる姿に、思わずキレそうになりました。笑

人間の心と身体は、ひとつです。何かに囚われると何かが疎かになります。例えばバレエにしてもインスタでは綺麗でも、実際踊っているのを見て、何も伝わってこない方もあります。全てが一貫して整っていてストーリーになってはじめて、SNEも強靭な武器になるのだと思います。SNSはトレンドですので、時代の追い風が、ものすごいパワーを持ったものになるのでしょうね。

どちらにしろ、今までずっと積み上げてきたもの。もともとあったものがインスタというツールにより露出することで、多くの方に評価されることになったのだと私は捉えています。逆にインスタグラマーだけの方は、消えていった一発屋芸人のようになる可能性が高いのではないでしょうか。

SNSの使い方が上手な方は、若い世代というのもあるし、発信するものが、それに合っているかどうかもありますね。私は完全に向いていないタイプという事が分かっております。そもそも、共感される様に書く事ができない。。笑

ウィキペディアより。過剰な演出
Instagramを通じて著名になる人も現れ、「インスタ映え」する写真が撮れるような料理や場所を提供することがビジネスとなったが、フォロワーに「いいね!」をしてもらうためにおしゃれな食べ物を購入して写真だけ撮って捨てたり、「リア充代行サービス」を利用して華やかな日常を演出したり、架空の自分を作り出す人も出ており、こういった人々を揶揄する「インスタ蠅」という言葉も生まれた。

この記事を書いた人

冨永雅代
1971年3月24日生まれ AB型  美容歴25年、大阪本町のフェイシャル専門サロン エステティックトミナガ オーナーエステティシャン。一人ひとりのお肌に向き合い最適なアドバイスとケアを行う、オーダメイドスタイルを追求。お客様のお肌に触れてきた経験から培った、実践的な美容情報を発信。インターネットショップ エクレイズムにて、オリジナル化粧品を販売。エステ&マッサージ、クラシックバレエと牛肉をこよなく愛する。2児(男)の母でもある。

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