エステティック トミナガ 冨永 雅代です。
昨日22日は6月にチケットを取った ロシアのマリインスキーバレエ団の『ロミオとジュリエット』を大阪のフェスティバルホールで観てきました。
マリインスキーバレエ団はパリ・オペラ座バレエ、英国ロイヤル・バレエ団、ボリショイ・バレエ、アメリカン・バレエ・シアターと並び、世界5大バレエ団と言われています。が、私はロシアのバレエこそが最高峰と思っていて、今回やっぱりそうだな、って再確認しました。ディアナ・ヴィシニョーワだって、亡命した映画でも有名になったミハイル・バリシニコフもマリインスキーバレエ団です。
音楽・舞台装置・お衣装などによる動く芸術であるバレエは、細部に至るまで美しくなければいけなくって・・舞台装置やお衣装はロイヤルバレエや、パリ・オペラ座の方がキラキラしていて今風で予算もいっぱいあって、豪華かもしれないけれど。
オーケストラの団員、ダンサーは人・・。いかに美しく芸術作品を奏でられるか、芸術的・技術的にも最高をキープしているというのは、堅固な伝統のある指導法が確立されていること、お稽古での努力しか無いのだと思う。
ロシアって閉ざされた国な感じで、芸術を磨く環境になっているのだろうなぁ。間違いなく大衆芸能としてのバレエでは無い真の芸術作品であるバレエがそこにはありました。観光客が沢山出入りする様な国になれば、これは維持できなくなるのでしょうね。。マリインスキー歌劇場管弦楽団(生オーケストラ)の演奏も全然違うなぁ・・というのが素人でも分る素晴しさでした。
全てのダンサーがそういった技術を体得していて、容姿も美しいバレエ仕様(両親・祖父母まで面接があるというのはきっと本当)ステップ全てが細やか、優雅で上品。マイリンスキーバレエの特徴なのでしょうけれど、取り立てて美し過ぎたのはジュリエット役のマリーヤ・シリンキヤ 顔が人形の様に驚くほど綺麗でチャーミング、陶器の様な肌にたっぷりの黒髪、大きな目・・。可愛くてビックリ!何度も何度もオペラグラスでガン見しました。スタイルも、筋肉の付き方も全てが美しいです。ロシアは日照時間が少ないのもあるのか、肌が雪の様にやわらかく白い感じで・・。筋肉も細くしなやかでゴツゴツしていません。
全てのステップがしなやかで正確。身体が軽く妖精のようなのもロシアバレエの特徴です。これは世界中のバレエダンサーでもロシアだけ(もしくは子供のダンサー)なのでは・・。ほとんどは筋肉が付いてゴツゴツしていてそれが見えるんです・・。で、ガサガサと動きが重かったり・・
こういったロシアのダンサーは国際コンクールなどに出場などせず、国内でもくもくとお稽古を重ねているのだと思う。
あ~本場マリインスキー劇場で観たいなぁ。。ロミオとジュリエットは永遠の愛のバイブルで退屈せずに観れるバレエ作品だと大好きな演目のひとつです。
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ジュリエットを踊ったMaria Shirinkinaのオーロラ姫の動画がYOUTUBEにありましたので、ご興味のある方はご覧ください。
https://youtu.be/vBT8hQ1SVgo
こちらの方がお顔が見やすいかな。
https://youtu.be/YzjimzedsaQ
この記事を書いた人
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1971年3月24日生まれ AB型 美容歴25年、大阪本町のフェイシャル専門サロン エステティックトミナガ オーナーエステティシャン。一人ひとりのお肌に向き合い最適なアドバイスとケアを行う、オーダメイドスタイルを追求。お客様のお肌に触れてきた経験から培った、実践的な美容情報を発信。インターネットショップ エクレイズムにて、オリジナル化粧品を販売。エステ&マッサージ、クラシックバレエと牛肉をこよなく愛する。2児(男)の母でもある。
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