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正しいシャンプーの選び方。健康な頭皮&綺麗な毛髪のために。

こんにちは!エステティシャン 冨永 雅代です
冨永 雅代
髪を洗うシャンプーが、頭皮に害を与え、それが原因のフケ(頭皮の皮ムケ)。。ムズムズしたり、臭いが気になったり。痒みが出たり赤くなったりして、悩んでおられる方。でも解消方法が無く諦めている方って意外と多いんです・・・。

私も、頭皮が敏感なのか、温泉やホテルに置いてあるシャンプーは使えません。翌日ムズムズしたり、痒みが出たり、不快な思いをするのが、怖いんです。

そういう頭皮にトラブルが出やすい人、全くもって何も気にしていない人、と分かれると思いますが、前者の方は、なかなかピッタリくるシャンプーに出会えず、泡立てて洗う事を止めてしまわれる方もいるようです。

頭皮と毛髪を清潔にし、ターンオーバーを促進する為にするシャンプーが頭皮に害を与え、抜け毛や、トラブルを促進しているなんて、信じられないかもしれませんが、今日はそれについて書いていきたいと思います。

シャンプーの害

ノンシリコンシャンプーというワードをご存知の方は多いと思います。シリコンとは、髪のキューティクルを膜を貼って保護し、滑る様な質感、髪の手触りを良くする為に、シャンプーに配合されている科学的な成分です。ジメチコン、シクロメチコン、シロキ、シリカ、メチコンという成分を配合していない製品がノンシリコンシャンプーです。(最近はノンシリコンを謳いながら、別名の同様成分も沢山出回っていますので、注意が必要です。)

シリコンは髪の手触りを良くし、しっとりした様な、疑似的な感覚を与える成分ですが、頭皮に付き、残留するとサランラップのを被せた様になり、頭皮の分泌物の排泄を滞らせたり、皮膚呼吸の妨げになり、髪の健康にとって害になります。

ですが、頭皮にとって毒性のある成分は、シリコンだけではありません。香料やその他の合成成分も、髪には不要なのに、シャンプーを作る上で、商品を流通するために安定するだとか、原料が安価だからといった会社側の事情で、多くというよりも、それを配合する事が当たり前になり製造されています。その最も危険成分が高級アルコール系(ラウリル硫酸塩 ラウレス硫酸塩)の洗浄成分です。

泡立ちや洗浄力が高く、原料代が特別安価(ビックリの安さだそうです。)であることから、市販のシャンプー、高額な美容室専売品のシャンプーにまで、配合されている成分です。扱いやすい成分で他成分との調整もやり易く、お利口ですが、人体に害のある成分です。これを洗浄成分のベースに使っている会社は、全く知識が無いか、頭皮の健康や安全はさておき、コストを重視していると判断なさってよろしいです。

シャンプーは洗い流すものだから、良いと考えれば、そうかもしれませんが、ラウリル硫酸塩は、分子量が非常に小さく、毛穴からある程度浸透し、強力に頭皮を脱脂します。それが返って頭皮の脂っぽさに繋がったり、この浸透性が頭皮の刺激になり、赤く炎症を起こし、皮ムケ、フケなどのトラブルに悩まされる方もあります。

皮膚のバリア機能になる皮脂を強力に落とすことで、乾燥させ、抵抗力の弱い頭皮にしてしまいます。

昭和48年 三重大学で、ラウリルを洗浄成分原料にした、誰もが知っている、大手メーカーのシャンプー(大々的にCMをしている)10製品を使い、ラットで実験が行われました。

シャンプーを皮膚に塗布したネズミは、5日目頃から皮膚障害が起り、出血、凝固するものが出てきます。 そして10日目~15日経過すると、死亡してしまうという実験結果でした。
(石鹸シャンプー 塗布例では、1ケ月を経過しても何ら変化がありません。)

これは朝日新聞にも大きく取り上げられましたが、その後問題になる事はありませんでした。それがどういう事か分っていただけますよね・・。

ノンシリコンを謳っても・ラウレス・ラウリルを使っていれば、髪への健康は語れないのです。

シャンプーで頭皮がラップ状態

髪の滑りを良くし、シャンプー後手触りが良い、シリコン配合のシャンプーは、世界的に有名なメーカーの製品も多くあります。光る様なツヤ感で疑似的に毛髪に艶が出ます。ですが、頭皮は毎日使う事で、サランラップされた様な状態になっていきます。毛髪もベッタリと膜を張り、みずみずしい綺麗な状態とは離れていきます。シリコンは40℃~55℃くらいの熱いお湯で洗わないと、取れる事は無く、残留し続けるのです。

これで、脱毛が進行し、薄毛になってしまったケースは多くあります。そういったニーズが高まりノンシリコンシャンプーブームが起きたといえます。

石鹸シャンプーは安全ですか?

では、石鹸シャンプーだと、安心!と、使ってみたけれど、髪が変色したり、ボサボサになった経験のある方も多いと思います。石鹸シャンプーは毛髪の構造を破壊し、髪が乾燥し、退色してしまうのです。皮膚であれば、アルカリ性である石鹸で洗うと、皮脂が分泌しPH値のコントロールができるのですが、毛髪にその機能は無く、キューティクルは開き、髪が傷み、手の付けられない状態に・・私も、石鹸シャンプーで髪がパサパサになり、色が薄くなった経験があります。

短髪の方は気にならないかもしれませんが、石鹸で髪を洗うという行為は、毛髪の構造には合わないのです。

頭皮の皮むけ フケ・痒み・臭い

頭皮の皮がボロボロ剥がれて落ちる、フケ。これはストレス性のものもありますが、上記に書いた、頭皮に負担のある成分で洗い続ければ、不健康な状態になり、よりストレスを受けやすくなります。またこういう状態の時に、ラウリル配合のシャンプーを使えば、症状は一気に進行してしまいます。

頭皮を健康な状態に保っていれば、起きにくい問題です。

問題シャンプーをSTOPし、頭皮と毛髪に理想的な洗い方をする事で、上記のトラブルから解放されたケースは多くあります。

頭皮を健康に毛髪を美しくする為には、害のある成分を添加しない。

私は、バスルームに、シャンプーをズラリと並べ、良いと聞いた製品を片っ端から試していました。それでも、お客様からシャンプーについてご質問をいただいた際、自信を持ってご紹介できるものが無く「私は肌が専門だから」と逃げていました。

ですが、頭皮の安全と毛髪の美しさ、そして何より使用感が良い(日本人は、使用感重視なのです。)アミノ酸シャンプーに出会い、自信を持ってご紹介し始めています。

リゼヘアシャンプーは、頭皮や毛髪に不要な成分を一切使用していません。害のある成分を頭皮・髪に付けない事で、頭皮は健康になり、髪質に変化が表れます。頭皮も爽快、時間が経っても、ベタベタしたり、頭皮が気持ち悪くなったりもしません。

トリートメントも、毒性のある成分を用いていませんので、ヘアクリームや洗い流さないトリートメントとしてもお使いになっていただけます。

美容成分で保湿しながら、アミノ酸で洗い上げるシャンプーです。ひたすら、頭皮と毛髪のためを考え、調整をし続け6年かかり、製品になったそうです。安全な成分で作るという事は、コストがかかることはもちろん、使用感が悪くなったり、他の成分と相性が合わなかったり、調整がとても難しい事なんです。経験とスキルが必要になります。

シャンプーは洗い流すものだから、何でも良い。とお考えの方には、当てはまらないと思います。ですが、経皮吸収について、また頭皮と毛髪を安心しながら、健やかに育てたいと思われる方には、きっと気に入っていただけると自負しております。
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リゼ ヘシャンプー 

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この記事を書いた人

冨永雅代
1971年3月24日生まれ AB型  美容歴25年、大阪本町のフェイシャル専門サロン エステティックトミナガ オーナーエステティシャン。一人ひとりのお肌に向き合い最適なアドバイスとケアを行う、オーダメイドスタイルを追求。お客様のお肌に触れてきた経験から培った、実践的な美容情報を発信。インターネットショップ エクレイズムにて、オリジナル化粧品を販売。エステ&マッサージ、クラシックバレエと牛肉をこよなく愛する。2児(男)の母でもある。

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