こんにちは!エステティシャン 冨永 雅代です。
今は年中通して、日焼止めクリームをファンデーションの下に塗るようになりました。滑らかで伸びのよい、使用感に優れた日焼止め下地クリームが次々に発売されます。(日焼止めクリームと下地クリームは同じ用途、目的になります。)
パソコンやスマートフォンのブルーライトをカットする様な製品も時代に合っているのか良く見るようになりました。
日焼止めクリームの新製品の流れはめまぐるしいですが、皆さんがどんな商品でも使えるわけでは無く、日焼止めクリームに肌が反応する・・塗ると乾燥する。。と製品選びを慎重になさっている方からのご質問も多くいただきます。(それには、その製品が合っていない場合や、その前の保湿ができていない場合があります。)
紫外線・メイクのノリ・モチを良くする日焼止めクリームは製品の目的を叶えるための構造上、皮膚に多少なりとも負担を与えてしまいます。
その害を抑え、老化の最初の原因になる乾燥から肌を守る、保護クリームをこの度新発売致しましたので、今日はそれについて書いていきます。
肌にもう1枚のヴェール
適度な保湿・保護クリームを。
肌に適度な保湿をする事は、日焼止めクリームの害や、エイジングから肌を守る上で、とても大切な事です。
皮膚の1番上には、角質層があり、細菌や紫外線、刺激や、有害物質から肌を守る役割をしています。角質層は、天然保湿因子(NMF)で構成され、通常20%前後の水分を含み、かつ皮脂膜という保護膜が角質を乾燥から守り、肌のうるおいや、しなやかさ、ハリを保っています。
それが、加齢や化粧品の多様化により
・ 細胞間に隙間が生まれる
・ 皮脂の分泌が少なくなる
・ ストレスや寒さにより皮膚の血液量が低下する
・ 誤ったスキンケアで角質層を傷つける
上記の原因などで満足できる状態を保てなくなります。突然赤くなりやすい・・などデリケートになったり、皮が向けたり、凸凹ムラが生じたりトラブルが出ます。シワやたるみも深くなり、肌はどんよりくすみます。
肌は、若いときの新陳代謝が活発で、保護する力の強い状態でいられなくなった時、様々なトラブルを誘発します。
そんな年齢肌・敏感肌を保護し乾燥状態から肌を守り、保湿することは、全ての老化現象の予防ケアに大切なアイテムです。
各層に含まれ外的環境や年齢により不足するアミノ酸、エイジングにより起きる、細胞の新陳代謝のエラーに対して、修復や細胞の生成を促し、ターンオーバー促進を高める成分をバランス良く配合し、肌にスーッとなじみ、なめらかに薄く膜を張り保護すること、肌負担がある保湿では無く、適度な保湿のために必要な成分をリッチに配合したクリーム 新発売 ウルトラセルクリーム 配合成分について、使用感に特徴があります。
5種のグロースファクターと、マトリキシル3000
皮膚細胞を活性・増殖・再生機能をアップさせる、ヒト由来のバイオテクノロジーから生まれた5種のグロースファクターを配合。
それぞれの成分が働きを増し、相乗効果が得られる状態で配合しています。細胞や細胞膜に存在する受容体に着目し、細胞内に反応を起こし、ご自身の力をアップする事が特徴です。
老化や、ストレスで起きる細胞ダメージを修復しながら、再生、新たな細胞の精製を促す役割を持つ皮膚再生医療から生まれた成分です。
マトリキシル3000は肌の弾力・張りに関わる、繊維芽細胞を活性化すると言われている国際特許成分で、分子量が非常に小さく、皮膚に浸透しやすい特徴があり、
真皮層を強化し、今あるシワはもちろん、これからの老化から肌を守る働きをします。
8種類の厳選したアミノ酸・海洋深層水
皮膚に適度な保湿力が保たれていることは、あらゆる刺激に肌が強く、エイジングによるトラブルを防ぐ為に重要なことです。肌が本来持っている天然保湿因子(NMF)の50%を占めているのがアミノ酸です。
肌が周りの湿度に影響を受け、肌から水分が奪われないよう、本来角質層の保水機能に重要な役割をしているアミノ酸を8種類配合しています。アミノ酸が不足していると、ターンオーバーのリズムも乱れ、健康な角質層を維持することができません。
海洋深層水のミネラル、肌への素早い浸透性&親和性を生かし、アミノ酸&海洋深層水による保水&保湿が細胞間の隙間を埋め、しっとり潤いのあるバリア機能の高い肌に導きます。
水溶性フラーレン
肌にクリアな明るさをもたらすのに、フラーレンは欠かせない抗酸化成分です。肌のコラーゲン生成促進、抗酸化作用、使った翌朝、強力に肌変化をもたらすエイジングケア成分です。
1996年にノーベル賞を受賞した、化粧品業界で最も高価な原料で、確実な効果を認められている美容成分です。老化防止・シワの抑制・メラニンの還元漂白作用・脂肪細胞蓄積抑制効果(目の下のたるみに)・紫外線防御・毛穴引き締め効果など、様々な効果が実証されています。
日中の肌の保護だけでなく、紫外線やストレスによる肌ダメージを夜ケアするクリーム成分としてフラーレンは重要な成分です。ウルトラセルクリームは高濃度配合の証、フラーレンマークを取得しています。
適度な保湿・大切なのは保湿し過ぎない事。
肌が乾燥した様に感じると、クセの様に重くベッタリ膜を張るクリームを塗ることが習慣になってしまうケースもありますが、それはかえって肌老化のスピードを速めてしまい、肌くすみの原因になると感じます。
適度に保湿して、肌にもう1枚のヴェールをつくり、日焼止めクリームの害や、乾燥から守る目的に合った製品を、まるで若い肌が自然に分泌するような、艶やかな皮脂・・滑らかなテクスチャーにこだわって製品化しました。
朝は薄く塗って、保護クリームとして。夜はたっぷり塗って翌朝の肌変化を感じてください。
1年を通してご愛用いただけますよう、心より願っております。
エステティック トミナガ化粧品を初めてご使用になる方のために、お試しセット
この記事を書いた人
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1971年3月24日生まれ AB型 美容歴25年、大阪本町のフェイシャル専門サロン エステティックトミナガ オーナーエステティシャン。一人ひとりのお肌に向き合い最適なアドバイスとケアを行う、オーダメイドスタイルを追求。お客様のお肌に触れてきた経験から培った、実践的な美容情報を発信。インターネットショップ エクレイズムにて、オリジナル化粧品を販売。エステ&マッサージ、クラシックバレエと牛肉をこよなく愛する。2児(男)の母でもある。
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