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口、口中周りの老化は、ヒアルロン酸の減少

こんにちは!エステティシャン冨永雅代です。

マスクを付けていた期間が長過ぎて、外した際、口周りの老化に驚くことってありませんか?

全ての老化現象を一言だけで言うと、ヒアルロン酸の減少…です。そして最も摂るべき最初の栄養はアミノ酸(タンパク質)です。

ヒアルロン酸は線維芽細胞で生成されると言われています。真皮を構成する3大要素である、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の生成とメンテナンスを行う、例えると「工場」の働きを線維芽細胞がしています。

その材料は、ビタミンCや、A、アミノ酸は成長因子になって、血液、ホルモン、神経伝達物質など何もかもの代謝の材料になります。

多くの方が「そんなにお金をかけられません…」とおっしゃる時代ですが、よく分からないものに飛ぶ前に、まず良質なアミノ酸をとって欲しいです。そして、効果を良く観察してください。栄養は生命活動に優先度が高い部分から使われます。全身ボロボロの方がアミノ酸を摂っても効いてるか分からないですが、(働いているのですが、闇が深く…)栄養状態が良い方は、即効的に肌や髪の艶をお感じになります。

女性の多くは生理のトラブルを抱えていて、鉄欠乏との関わりが殆どです。最近は病院に行くと年齢関係なくピルを処方する様ですが、皆んな飲んでるからイケルで、ピルキャンペーン!親御さんも無知、20代前後の身体に生理が来ないように、妊娠状態にしておく事が怖くないのでしょうか、大丈夫だよ、ってその先生と5年、10年後話すことはあるのでしょうか、恐ろしいです。

ドクターも時間をかけて、患者さんに向き合う時間はありません。利益を得るためには薬です!

鉄欠乏はピルでは治りません。生活や栄養療法、ヘム鉄の補給でシンプルに改善することも多いです。若い時は体は高機能で、上手くカバーし合いますので不調が誤魔化されてしまいますが、鉄欠乏をずっと放置されてきた40.50代の方は肌老化やシワ、たるみ、口元の老化が酷いです。それによって、歯の結合まで悪くなり、より歯並びが乱れると、食の乱れやそこからの健康被害も加速します。ヒトの体はなんて良くできているのでしょうか。

肩の関節の痛み、肌、尿漏れ、巷で聞く老化現象の概ねがヒアルロン酸の減少による症状です。私はコンドロイチンとグルコサミンをサプリメントで補給していますが、食生活でオススメは鶏の手羽先!が身近でしょうか、ドロドロと煮凝りが出て、いかにも豊富そうですよね。

ウナギ、魚の目、フカヒレ、鶏の皮、スッポンなどコラーゲンが多く含まれる箇所も豊富かと思いますが身近では無いですよね…。

ヒアルロン酸はヒトの体の至る所に分布しているので他の動物の体内にも多く含まれているでしょうけれど、食べ物のヒアルロン酸を体内に取り入れると、肝臓で単糖として分解・吸収し、体中の各部位でヒアルロン酸として合成される、道のりが長く、行き先も不明、毎日とりにくい。しっかり効果を得たいのであれば、サプリメントですね。

隠すのではなく、整えて、心と身体の元気を作っていってください。

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この記事を書いた人

冨永雅代
1971年3月24日生まれ AB型  美容歴25年、大阪本町のフェイシャル専門サロン エステティックトミナガ オーナーエステティシャン。一人ひとりのお肌に向き合い最適なアドバイスとケアを行う、オーダメイドスタイルを追求。お客様のお肌に触れてきた経験から培った、実践的な美容情報を発信。インターネットショップ エクレイズムにて、オリジナル化粧品を販売。エステ&マッサージ、クラシックバレエと牛肉をこよなく愛する。2児(男)の母でもある。

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