こんにちは!エステティシャン冨永雅代です!

肌に優しく、メイク汚れをサッと浮かせて、水やぬるま湯で速やかに洗い流せる…毎日のメイク落としに必要なクレンジング・・・その毎日の繰り返しが、刺激になりシミや、赤ら顔、乾燥肌トラブルを作ってしまっているケースも多く、クレンジングの使用方法、重要性について書いていきます。
目次
洗顔やクレンジングが肌負担になる
洗顔や、クレンジングに配合されている、メイク汚れを落とすために必要な界面活性剤・・肌に毒性があり、繰り返し使う事での肌負担があります。またそれを用いて擦ることで、摩擦、静電気を発生させ、肌により刺激が加わっていたり・・強力に脱脂する事で、肌の保水力が無くなってしまったり・・全てにおいて、肌を強く刺激する事は厳禁です。肌への負担が無い、優しい使用感のクレンジングを使用し、肌負担が起きないように配慮してください。毎日の繰り返しが、思わぬトラブルになってしまいます。
シミの原因がクレンジングだった・・
クレンジングは、毎日のメイク汚れを落とす…繰り返し行う事で、「皮脂を取り過ぎる」「静電気」「摩擦」が肌に負担を与える事があります。それが原因で皮膚が薄くなり水分を蓄える角質層が剥がれ、乾燥しやすく、赤く敏感になったり、シミを作ってしまう事があります。
スーッと伸びてメイク汚れを浮かし、サッと水やぬるま湯でスムーズに洗い流せる事が重要なポイントです。
オイルクレンジングはどう?
皮膚に刺激が高い、ミネラルオイル系クレンジングは、超強力な脱脂力があるという特性で、肌が乾燥してしまう、オイルの中でも飛びぬけた脱脂力でおススメできません。また、脱脂力の強いオイルクレンジング全般は、皮脂分泌が低下するエイジング世代にはおススメできません。またクレンジングに用いられる、安価なオイルは脱脂力だけでなく、皮膚刺激(摩擦を起こしやすく)や残留、滑りが良い事で、力が入りやすい、洗い流しに時間がかかる事なども考えると、肌への負担になってしまいます。
泡立つクレンジングやホットクレンジングも肌には不要
クレンジングは、泡立つ必要や、温める必要もありません。サロンでもクレンジングの際は、スチーマーはかけません。あくまでも皮膚上にあるメイク汚れをサッと馴染ませて落とすことが目的です。
酵素配合は脱脂力が強い
汚れを分解する力が強そうな、酵素クレンジングをお顔全体に使用すると、タンパク分解酵素の働きで、皮膚の角質を分解します。毛穴の角栓を浮かすほどの酵素であれば、皮脂の多い鼻の周辺以外では、皮膚乾燥を招いてしまいます。それによって、角質層のバリア機能を担っている水分保持、保水力が衰え、どんどん皮膚は乾燥し、それによってトラブルが出る事があります。
肌乾燥、トラブルはクレンジングのせいかも!?
クレンジングは洗い流すものだから、何でも良い。楽だから洗顔と一緒になったもの、安くて大容量・・など適当に選ぶと、後に使用するお化粧水や、美容成分を保持できず、無駄にしてしまいます。
安価なクレンジングに配合されるエタノールで、角質層の水分保持機能が壊れ、乱れます。皮膚トラブルを感じながら、べったりと重いクリームや、栄養価の無いお薬を塗り続けると、問題は解決されておらず、カサカサ・ヒリヒリ乾燥が収まらなくなってしまいます。
高級な美容液や、クリームで保湿してもそれを留める各層が破壊されていては、何の働きも得られず、無意味になってしまいます。
滑らかに伸びるクレンジングジェルが理想的
水質が悪い土地、水が使えない場所を除き、メイク汚れはクレンジングジェルで優しく浮かせ、サッと洗い流すことが理想です。オイルやバーム系の洗浄力が高いもの、肌に残留し、美容成分の働きを妨げるだけで無く、くすみやすい肌にしてしまいます。
ミルク(乳液)も乳化力弱く、ふき取ることで摩擦が刺激が生じて知らず知らずに肌ダメージを与えていることがあります。
TOMINAGA化粧品クレンジングのこだわり
私が考えたクレンジングジェルは、上記のような問題点と、洗い流しに時間がかかると、肌負担になることを考慮し、使用感について3つのポイントにこだわっています。とても軽い使用感!ジェルクレンジングにありがちな、艶やかな硬さ、ねっとり、べったりがありませんので、肌に圧や、摩擦が生じません。
①肌に優しく刺激が無い②洗い流しがスムーズ③扱いやすく洗いあがりが気持ち良い。
ポイント1抗酸化
クレンジングに使用する水は、美しい水・・・高知県室戸沖・水深約344メートルの深海から取水ターミナルを通じ、パイプラインでダイレクトに供給される海洋深層水を脱塩、精製してPH値を人肌にあわせています。一般的な化粧品に使われる精製水と比較すると、肌への親和性が高く、ミネラル成分が肌の弾力性をUPすると考えられていて、製品の使用感もアップすることが分かりました。心地良いと肌が感じる成分にお水からこだわっています。爽やかな香りを感じる国産・高知の柚子には、リラックスし、脳内のα派が促進されるだけでなく、毛細血管の血行を良くする働きや、保湿、組織再生、抗炎症、抗酸化など、肌を美しく保つ働きもあります。柚子は抗酸化作用成分ビタミンC・P・A・Dなどを豊富に含んだハーブです。
ポイント2 細胞賦活、細胞保護
お肌をいたわりながら、メイク汚れを浮かせるために、使用感が重要で、保湿成分がクッションになるように配合しています。まず、トウモロコシ由来のトレハロース(多糖類)は優れた保湿効果を発揮し、クレンジングで起りやすいカサカサ、突っ張るなどの使用感を緩和しています。また、細胞のダメージを保護する働きがあります。
上皮細胞増殖因子EGFを配合することで、新しい細胞の産生を促し、細胞呼吸を促進、肌の新陳代謝を高めます。クレンジングですが、シワの予防と解消、繊維芽細胞の活性に働きます。
ナッツ由来のオレイン酸配合で、カサカサや、痒みがでやすい肌をケアし、保護しながら、柔らかい絹のような美しさに導きます。人の皮脂に近く、肌なじみの良いオリーブ油が、潤いを保つセラミドを補います。肌乾燥や肌荒れを防ぎ、しっとりした素肌を保てるよう成分調整しています。
ポイント3 角質柔軟、アインチエイジング
年齢とともに、日々のクレンジングでは落ちない汚れや、角質肥厚が目立ちます。シミやブツブツ、様々なトラブルもターンオーバーの乱れからくるものです。毎日のクレンジングで、角質を柔らかくするケアをするために、泡立たない炭酸ソーダーを配合。厳選した美容成分が肌に負担をかけずにメイク汚れを落とし、クレンジングしながらターンオーバーを活発にすることを目的にした、クレンジングです。また、肌荒れが起きにくい様、日焼けやストレスにより肌が敏感になっている際も、刺激無く優しく使えるように、滑らかなテクスチャーアンチエイジング成分をたっぷり配合しています。
とにかく、使用感にこだわっています。
ねっとりと、肌に圧や摩擦が生じるクレンジングは、肌に重たく毎日の繰り返しが肌負担になります。柔らかく、滑らかで軽いスーッと伸びる、摩擦が生じにくい使用感に、何度も調整を重ねて作った肌に触れるからこそ分かる、エステティシャン視点のクレンジングです。
使用方法
5プッシュほどを乾いた手に取り、肌を擦らないように、スーッと滑らせ、メイク汚れと馴染ませます。水かぬるま湯で洗い流してください。使用量が少なすぎると、摩擦が生じます。ジェルが肌に滑るだけで大丈夫です。手指が皮膚を擦らないように気を付けてください!
※ポイントメイクはコットンに含ませて、別にふき取ってください。
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この記事を書いた人
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1971年3月24日生まれ AB型 美容歴25年、大阪本町のフェイシャル専門サロン エステティックトミナガ オーナーエステティシャン。一人ひとりのお肌に向き合い最適なアドバイスとケアを行う、オーダメイドスタイルを追求。お客様のお肌に触れてきた経験から培った、実践的な美容情報を発信。インターネットショップ エクレイズムにて、オリジナル化粧品を販売。エステ&マッサージ、クラシックバレエと牛肉をこよなく愛する。2児(男)の母でもある。
→詳しいプロフィールはこちら
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