こんにちは!エステティシャン 冨永 雅代です。

グルテンフリー・・小麦を敵にされている方が多いですが、なぜでしょう・・米粉であれば、Goodと代替にされていますが、糖質には違いありません。今日はグルテンフリーのブームが作られた背景を調べて書いていきます。
グルテンフリーは、もともと「セリアック病(小腸の自己免疫疾患)」という、小麦のグルテンを摂取すると自分の小腸を攻撃して破壊してしまう患者を「命の危険から救うための医療目的(治療食)」として医学界から始まりました。
1940年代〜50年代に、オランダの小児科医であるウィレム・ディッケ(Willem Dicke)氏が、戦時中の小麦不足の時期にセリアック病の子供たちの症状が劇的に改善した事実を発見し、「小麦を完全に排除することで命を救える」と証明したのが起源だそうです。
目次
医療目的から「おしゃれなブーム」へすり替わった3つの大衆トリック
【最大の仕掛け人】アメリカのセレブと食品メーカーの思惑
2000年代後半、テニス王者のノバク・ジョコビッチ選手やマドンナ、レディー・ガガといったトップセレブたちが「小麦を抜いたらパフォーマンスが上がった」「痩せた」と発信し始めました。
これに目をつけたアメリカの巨大食品メーカーが、「これはいま売れ悩んでいる加工食品を高く売るための最高のマーケティングになる」と確信し、『グルテンフリー=意識が高い、痩せる、お洒落、ヘルシー』という耳鳴りの良いイメージ(語呂合わせのブーム)をメディアを使って大々的に仕掛けました。
【価格のトリック】中身はそのままで「価格だけを上げる」最高手段
食品メーカーにとって、グルテンフリーは通常の食品よりも「2倍〜4倍以上の高価格」で大衆に売りつけるための最高の免罪符になりました。小麦の代わりに安価な米粉やコーンスターチ(遺伝子組み換えリスクのあるトウモロコシ粉など)を使い、失われた粘り気や風味を補うために、平気で大量の砂糖、不自然な人工甘味料、増粘剤、油(トランス脂肪酸)をドバドバと投入しているそうです。
結果として、通常の食生活よりも血糖値が急上昇(スパイク)しやすく、脂質過多になり、「体に良いと思って食べている大衆が、実はより不健康(太りやすい・腸内環境の悪化)になっている」という本末転倒なオチがついている、現代のお洒落グルテンフリーの実態です。
【理解の浅さ】品種改良(現代の小麦)の闇を誰も語らない
大衆は「グルテン=悪」と一括りにしていますが、本当に身体や細胞に害を与えているのはグルテンそのものではなく、大量生産・コスト重視のために急激な遺伝子組み換えや交配を繰り返された「現代の品種改良小麦(キリの世界)」では無いでしょうか・・
人工的な手が加わっていない、何千年も前から存在する「古代小麦(スペルト小麦など)」であれば、グルテンの構造が元々優しく、腸壁の破壊(リーキーガット)や細胞の炎症を起こしにくいという本物のクオリティを持っています。
小麦の品種改良は、1960年頃から始まりました。同じ栽培期間の中で、同面積から収穫量が4~5倍になり、(穂が小さく、1つの穂につく粒の数が多い、大量の化学肥料を投入しても倒れない短い茎(半矮性遺伝子)に改良)パンとして膨らみやすい(強固でタフなグルテン」、脱殻の手間がゼロという、劇的に「楽」にするための改良です。
小麦にもピンからキリまであります。さらに今では珍しい古代小麦は栽培も、パン職人にも高度な技術と発酵時間が必要になります。
真の健康とは?
世間ではグルテンフリーという耳鳴りの良い言葉(語呂合わせのブーム)に踊らされ、小麦を排除して代わりに米粉を使った砂糖まみれのお菓子をありがたがっているケースが多く出ています。CAFEの店主さんもグルテンフリーメニューの方が選ばれるからそうしているのでしょう。
結局のところ、小麦も米も「糖質」であることに変わりありません。食べる人の身体が、その糖質を正しくエネルギーに変換できる細胞(代謝能力)を持っていなければ、どちらを食べても結局は血糖値スパイクは起きるし、エネルギーに変換できなかった糖質は無駄なコレステロールになるし、不安や、不眠、など血糖値のアップダウンによる精神症状を更年期とくくっている人は多いのです。
それを繰り返すと身体は、炎症を起こして疾患を抱えてしまいます。
自然の恵みを素直に取り入れ、美味しさを楽しむ
糖質をエネルギーに変えられる身体を維持した上で、自然界がもたらしてくれた美味しさや、素晴らしい持ち味を豊かに取り入れる・・それこそが食の五感を満たす、最大の魅力です。
コスト最優先で1960年代から急激な品種改良を繰り返された不自然な現代の小麦(キリの世界)ではなく、何千年も前から姿を変えない本物の古代小麦(スペルト小麦など)や、土壌からこだわり抜かれた食材があるということも知って欲しいと思います。
明日は、ピチピチ(ウェア)が履きたいだけの、なんちゃってピラティスインストラクターの闇」を書いていきます。
この記事を書いた人
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1971年3月24日生まれ AB型 美容歴25年、大阪本町のフェイシャル専門サロン エステティックトミナガ オーナーエステティシャン。一人ひとりのお肌に向き合い最適なアドバイスとケアを行う、オーダメイドスタイルを追求。お客様のお肌に触れてきた経験から培った、実践的な美容情報を発信。インターネットショップ エクレイズムにて、オリジナル化粧品を販売。エステ&マッサージ、クラシックバレエと牛肉をこよなく愛する。2児(男)の母でもある。
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