こんにちは!エステティシャン冨永雅代です。

加齢に伴って免疫力は弱まる一方です。2.30代でも疲労が多すぎる人は「慢性炎症」が体内でじわじわそれが起きやすくそれを、インフラメイジングと言います。調べてみてください。頻繁に炎症を起こす方は、寝込んで直したとて、その慢性的な炎症は蓄積していくので、予防ケアが最も大切です。今日は、夏に特に補給が必要な、ビタミンB群に焦点を当てて、慢性疲労や炎症体質が進み、後々、深刻な病気につながるリスクがある事を含めて書いていきます。
目次
体全体の代謝が低下→疲れやすい身体に
免疫力と炎症のバランスが崩れている、崩れ過ぎて慢性化している人は、その蓄積で50代から一気に代償を請求される時期に入ります。
動脈硬化、がん、アルツハイマー病など、加齢に伴う疾患の多くは「慢性炎症」と深く関係していると考えられています。
これらの原因は、日々の仕事や生活習慣による影響が大きく、なかなか変えるのが難しいものです。
ここでは、代謝がうまくいかない・疲れが抜けない・しんどさが続くといったお身体の状態について、ひとつひとつ原因を見ていきます。
◆修復力の低下
細胞がダメージを受けても、回復する力が弱まりやすくなります。
◆ 習慣の蓄積
若い頃の不摂生や乱れた生活習慣が、年齢とともに体調不良として現れてきます。
◆ 栄養不足
必要な栄養素(特にビタミンB群など)が不足すると、さまざまな不調や病気の引き金になります。
◆ ホルモンの変化
年齢とともにホルモンバランスが変わり、自律神経の乱れや気分の不安定さ、体調の波を感じやすくなります。
◆ 慢性炎症
体内で静かに続く炎症が、動脈硬化・がん・アルツハイマーなど多くの加齢性疾患の土台になります。
◆ 悪性貧血
ビタミンB12や葉酸の欠乏が原因で起こる貧血。疲労や倦怠感を引き起こします。
◆ うつ病・不安障害
ビタミンB6・B12・葉酸の慢性的な不足は、脳の神経伝達物質の異常に関与し、精神的な不調を招くことがあります。
疲労回復には「よく寝ること」がもちろん大切ですが、ビタミンB群などの身体のエネルギーを作る栄養が不足していると、寝ても疲れが取れないことがあります。栄養を補給してエネルギーを作り、新陳代謝が活発な身体を作っておくことが、疲れにくい体への第一歩です。
ビタミンB群が神経の働きや代謝に重要
ビタミン、ミネラル、タンパク質が身体を構成している。という研究は生理学・生物学・分子生物学の基本的な研究テーマで19〜20世紀初頭から世界中で研究されています。
特に体力を消耗しやすい夏は、神経保護作用があるビタミンB群が不足すると、心身に悪影響を及ぼしやすくなります。またそれは一番に目の疲労としてあなたのお身体にサインを送っています。
特にお酒や、糖質の摂取、疲労が多い方はビタミンB群を摂っていても足りずに、神経や身体に悪影響が積み重なっていきます。目に現れる疲れ、それは身体のサインなので、見逃さないで欲しいです。
まず最初に知っていただきたいのは、神経系の疲労が蓄積している時、身体はその代謝の為にビタミンB群を必要としています。ビタミンB群は、神経の働きや代謝の要となる重要な栄養素です。神経伝達物質の合成や、エネルギーを作り出す際に欠かせない存在で、体のどの器官にも深く関わっています。
そもそも、ビタミン・ミネラル・タンパク質こそが「身体を構成する基本的な素材」であることは、19〜20世紀初頭から、生理学・生物学・分子生物学の分野で世界中で研究され続けてきた事実です。栄養は、単なる「補助」ではなく、「土台」です。良く解らない補助食品に惑わされ、根本について、伝わらない方が多くいらっしゃって困ってしまいます。
特に、生活するだけで体力を消耗しやすい夏の季節は要注意。暑さによるストレス、睡眠不足などで、体内ではビタミンB群の消耗が激しくなり、それにより神経疲労が進みやすくなります。放置して炎症を起こしている人も、急にではありません。そのサインを無視しているだけなのです。
さらに、
- お酒をよく飲む方
- 糖質の多い食生活をしている方
- ストレス、疲労が多い方
これらに該当する方は、ビタミンB群を摂っていたとしても、量が足りない、体が追いついていない場合が多いのです。知らず知らずのうちに、神経と身体へのダメージが積み重なってしまいます。
目の疲れは神経のSOSサインであることも多いのです
目の疲れ、目が開きにくい、瞼が重たい・・目に疲労の症状が出ている方はとても多いです。体と神経を守るためにも、ビタミンB群を中心とした栄養補給は、この夏とくに意識しておきたいポイントです。
ビタミンB群の不足で神経・脳のトラブルが増える
- 慢性的なだるさ、集中力低下 ビタミンB1.B6不足で、脳の代謝が落ち、脳疲労が蓄積
- イライラ・不安感 神経伝達物質(セレトニン・ドーパミン)の合成が落ちる
- 末梢神経障害 B12不足で、手足の痺れ、感覚異常、ふらつき
- 記憶力・判断力の低下 B12不足で認知症機能低下が起こることも
- エネルギー不足 糖や脂肪からエネルギーを作る過程にB群が必須(特にB1.B2.B3)
- 筋力低下 エネルギーが作れず筋肉も衰える、疲れが取れない
- 頭痛・肩凝り 血流は前、神経の異常興奮(B群不足が関係)
栄養の効果は、何を、どれだけ、どう摂るかで大きく変わります。
栄養の効果は、「何を・どれだけ・どう摂るか」で大きく変わります。効果が分からない例も挙げておきます。
・一時的に摂って継続していない(短期間で判断すると変化が感じられない)
・食事やサプリが適当に選ばれている(何に効くか分からない流行で選んでいる)
・必要な栄養素の量が足りない(疲労や、症状によって至適量は違います。)
・栄養素があっても吸収されにくい形で摂っている(合成ビタミンの種類によっては吸収率が低い。)
適当に摂っていては効果が出にくく、「ちゃんと選んで必要量を補ってこそ」、体が変化を感じるようになります。ですので、サプリメントや栄養療法を使う場合も、製品のクオリティ、目的と量をしっかり見極めることが非常に大切です。
当店では、私が25年間飲んでいる分子整合栄養学に基づいた製品設計のサプリメントをご案内しています。身体の基礎栄養タンパク質(最小単位アミノ酸)と一緒に、ビタミンB群 120粒 6800円 タイムリリース型のナイアシンは4800円です。飲む事で、神経の疲労を代謝させる事は上記に書いた通りです。身体を炎症・病気になるまで放置しておくのでは無く、日々のケアが、疲れにくく病気に負けない身体を育てます。身体は使いっぱなしでは持ちません。壊れる前に、メンテナンスそれが習慣になる事を切に願っています。
ご購入ご質問はお気軽に以下フォームよりお問合せください。
この記事を書いた人
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1971年3月24日生まれ AB型 美容歴25年、大阪本町のフェイシャル専門サロン エステティックトミナガ オーナーエステティシャン。一人ひとりのお肌に向き合い最適なアドバイスとケアを行う、オーダメイドスタイルを追求。お客様のお肌に触れてきた経験から培った、実践的な美容情報を発信。インターネットショップ エクレイズムにて、オリジナル化粧品を販売。エステ&マッサージ、クラシックバレエと牛肉をこよなく愛する。2児(男)の母でもある。
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