美容基礎知識

朝晩同じクリームを使うのはもったいない。目的に合わせて使い分けを。

朝と夜クリームの使い分け
こんにちは。エステティシャン 冨永雅代です。

季節が急に夏から秋に変わりました。お肌の感じが、ベタベタからさっぱり透明感のある状態になり、コンディションの良い季節を迎えます。

これから空気の乾燥が進んで、皮脂分泌が減少し、お肌が乾燥感を感じる様になっていきます。

スキンケアも本格的に衣替えの季節。

スキンケアの切り替えのときに、よく考えて選ばないといけないのがクリームです。化粧水や洗顔に比べ、一度買うと長持ちするので、長期間使うことになります。

本日はそんなクリーム選びでご質問の多い「クリームの朝晩の使い分け」についてお話しいたします。

朝と夜、クリームは同じでいい?

結論はズバリ、朝と夜のクリームは分けてください、です。

朝と夜でクリームで目的&役割&シチュエーションが違います。

クリームは、ただスキンケアの仕上げにぬって、フタをするためのものではありません。

美白は、美容液で行うことが多いテーマですが、シワやたるみなど、加齢現象の肌トラブルのケアの決め手になるのは、クリームです。

クリームを2個そろえるのはお値段が・・・と思われるかも知れません。朝晩分けて使うと、その分それぞれが無くなるまでの期間も長くなるので、最終的にかかる金額は一緒です。

朝か夜で皮膚環境は違うのに、お肌を快適な状態に保てない事は肌ストレスとなり、年齢肌を進行させてしまいます。

適切なタイミングで適切なものを使ったほうがお肌はきれいになります。

朝のクリームのポイント

朝のクリームのポイントは、お化粧との相性・外的刺激から保護する働きです。

保湿力重視の油分の多いクリームなどは、お化粧のノリが悪く、くずれやすくなります。

夏なら皮脂分泌を抑制、お化粧くずれを防ぎ、皮膚にフィットし日焼け止めの働きを助けるもの。秋冬なら保湿と、外気からの保護力のあるものを。朝のクリームは日中の環境に合わせて、最適なものを選びましょう。

秋冬のオススメ デイクリーム

Drルノー クレームレジェデマズレン

秋冬おすすめのデイクリーム

乾燥・夏のダメージで敏感になりやすいお肌もお肌も優しく安定させます。この上に、下地クリーム(日焼け止めクリーム)を塗布し、ファンデーションを塗ってください。お肌にぴたっとフィットし、お化粧ノリも抜群!

夜のクリームのポイント

夜のクリームのポイントは活性・エイジングケア効果です。

夜は室内で寝るだけの安定した環境なので、クリームには純粋に美容効果を求めます。また、日中お肌に受けたダメージ、疲れを癒すタイミングでもあります。

寝ている間、お肌の生まれ変わる美容に効果的な時間に、しっかり成分を届けましょう。

秋冬のオススメ ナイトクリーム

エステティック トミナガ セラミドコスメ キュアゼリー
秋冬おすすめのナイトリーム

小麦胚芽由来セラミドが表皮・真皮のダメージに働きかけ、老化の元になる活性酸素を取り除くフラーレン(むくみ解消にも)を配合することで、ギュっとしたハリともちもちの若々しいお肌に導きます。

エイジングケア効果抜群!翌朝には血色の良い、驚きのもっちり、しっとり肌に。

ジェルタイプなので、くすまず血色を良くします。

まとめ

朝と夜のクリームは使い分けないともったいないです。

オールインワンのような手軽でシンプルなものは、安ければ何でもいい、 お肌に対して意識の低い方向け。素肌美を追求されるのであれば、工程を経て、美容効果を追求する必要があります。

年齢、状態に関わらず、お肌は努力に応えてどんどん綺麗になってくれますよ!

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この記事を書いた人

冨永雅代
1971年3月24日生まれ AB型  美容歴25年、大阪本町のフェイシャル専門サロン エステティックトミナガ オーナーエステティシャン。一人ひとりのお肌に向き合い最適なアドバイスとケアを行う、オーダメイドスタイルを追求。お客様のお肌に触れてきた経験から培った、実践的な美容情報を発信。インターネットショップ エクレイズムにて、オリジナル化粧品を販売。エステ&マッサージ、クラシックバレエと牛肉をこよなく愛する。2児(男)の母でもある。

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