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海外のSPA 癒しの美学と職人技が息づく、海外ならではの極上感!

こんにちは!エステティシャン冨永 雅代です。

今年の私は、海外のSPAに行く予定がありません・・ですので思い出しつつ、素敵なSPAをご紹介しようと思い立ちました!

第一位!は!台北の

古芸香邸 

ここに行ってから、これ以上のSPAは無い、比較の必要が無いほど、全てが揃っていて、他を探さなくなってしまいました。もし、技術を受けられたとしても、この奥深い素晴らしさが直ぐ分からない方もあると思います。本当の良さは1度では分からない事もあります。

サロントリートメント内容のデザイン(ヘッドスパやほぼすべてのメニューを受けましたが、どれもボリューミーで、ここまでやるか!と驚きました。)が濃密で、施術後の満足度が高く、心身ともにパワフルになります。

天然素材ナチュラルな美術館の様な、空間そのものが癒し、細部まで計算された美意識が息づくインテリア、余計なものはいっさい入れず、自社ファームの素材だけで仕上げたやさしいおやつ。このセンスがまた素晴らしい!ピリッとし過ぎていて、何度も通いました。

同業の私には、この素晴らしさが速攻!ずっしり伝わって、台北に行って、2日続けて毎回5時間ほど滞在する様にしていましたが、崇拝していたセラピストが辞めてしまい・・それから行けていません。

サロンはセラピストの技術が命です。そのデザイン、そして一歩足を踏み入れた瞬間から五感で感じる癒しの店舗設計(海外では当たり前です。)そして、前後のおやつ。。をここまでこだわって出すサロンがあるのでしょうか・・・

そう、非現実空間で心も身体も生まれ変わった様に元気になる。それが気持ちレベルでは無く、本当に身体の疲労が取り去られたことが痛感できるもの、それがセラピーです。

古芸香邸 トリートメントルーム3室 シャワー、トイレがついているお部屋、小さなお庭があるお部屋、別にシャワールーム、ヘッドスパルームどのお部屋も配慮がされていて、全てに癒しセンスの統一感があります。スキが一切ありません。

画像では伝えられないかもしれませんが古木の床や、水栓やシャワーのカランまで、こだわり抜いていて、エステのベッドも全く疲れない、特別仕様でした。

※このサロンに大きく影響を受け、今回改装しましたが、全然違います(涙)

そして2位は!

MANDARINORIENTAL BANGKOK

マンダリンオリエンタル バンコク SPA 世界屈指のラグジュアリースパとして知られていますが、何もかもそのスピリッツの中で行われていると言えるSPAでした。。マンダリンオリエンタルのスパは「高級スパの代名詞」で、「ただの贅沢」ではなく、「本質的なヒーリングが受けられる世界的なスパ」と言える存在というイメージを持っていましたが、それ以上の感動がありました。

渡し船に乗って、川を渡って、The Oriental Spaにつきます。チーク材の家を改修した歴史ある建物で、100年の歴史があるそうです。夢のある敷地の中に建つ、空間の設計美においても、世界屈指のSPAなのが分かります。

夫婦で訪れている方がとても多くありました。

高級なだけじゃない、“本物のセラピー”

悠久の時を重ねてきたマンダリンオリエンタル バンコクのスパは、ただのラグジュアリーではありません。
熟練のセラピストが身体に触れた瞬間に状態を見抜き、的確にアプローチしてくれます。

長い歴史に裏打ちされた信頼と、世界中から選ばれた技術者の手、たたずまいもお客様を引っ張っていける存在感です。
贅を尽くした空間でありながら、どこか静謐で落ち着く・・設計の美しさと東洋の哲学が調和していました。何階建てなのか分からないのですが、1棟ごと14室のトリートメントルームの専用施設です。

年月を経ても古びることのない、洗練された空間。ホテルから船に乗って別棟のSPAに訪れるシチュエーションもとても素敵です。(真似ているのか…その近所にあるペニンシュラSPAにも行きましたが、全てアウトでした。)

最後に、エビアン フランスにあるエビアンSPAです。※東京のパレスホテル内のエビアンSPAとは別物です。

HOTEL ROYAL EVIAN RESORT

ホテル ロイヤル エビアン リゾート(フランス/エビアン)

ここのセラピストも熟練で、自分の仕事に心から自信を持っている、この印象が忘れられません。素晴らしいトリートメントが受けられる事、トリートメントルームも華やかかつ、リラクセーションが得られる素敵空間になっていました。

エドワード七世に捧げられた宮殿ホテル・・洗練された贅沢さと、全てが魅力的で芸術的で、おしゃれな施設でした。たいへん稀少なホテルだそうです。SPAは水着着用で、温泉なのか、塩素を多く使用していた記憶が。。でもそれぞれが完璧なデザイン性にあふれていました。

ベル・エポック風のファサード、グスタフ・ジョイメの手によるフレスコ画は、まさに風格に溢れ、魅力的です。ラシックさと快適さ、洗練された贅沢さ・・うわぁ・・・と随所に声を上げてしまう、素敵な建物でした。

心と身体を整える、非現実空間。そこに自信を持ってお客様の肌やお身体のサインを見極め、施術できるプロフェッショナルな施術者。ぼろ雑巾の様に働かされるイメージのセラピストとは、別物です。こんな風に、技術者のステイタスが上がって欲しい・・といつも思います。

そして、セラピーが特別なものでは無く、お身体のコンディションを整えるのに必要なものであって欲しい。そのバランスが取れた世の中であって欲しいといつも願っています。そんな風に、セラピストの育成をしていきたいと思っています。

セラピーは空間も大事ですが無理をして用意する事はありません。まず人、技術者ありきです。

…次に海外のセラピーを受けに行くとしたら、インドのケララ州にアーユルヴェーダを受けにいきたいと思っています~

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この記事を書いた人

冨永雅代
1971年3月24日生まれ AB型  美容歴25年、大阪本町のフェイシャル専門サロン エステティックトミナガ オーナーエステティシャン。一人ひとりのお肌に向き合い最適なアドバイスとケアを行う、オーダメイドスタイルを追求。お客様のお肌に触れてきた経験から培った、実践的な美容情報を発信。インターネットショップ エクレイズムにて、オリジナル化粧品を販売。エステ&マッサージ、クラシックバレエと牛肉をこよなく愛する。2児(男)の母でもある。

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