たるみ 冨永雅代のブログ

たるみと戦う手段。美容外科のオペからサプリまで。

DSC_1368

こんにちは!エステティシャン冨永 雅代です。

最近全然会っていなかった20年来のお友達から「顔のたるみやシワを無くすための、まやかしじゃない本当に効果のある施術ってある?」と相談メールがきました。

完全に若かった頃のスッキリとしたフェイスラインに戻す事は、不可能と思われた方が良いですね・・それをお望みの場合は30代くらいから熱心にケアし、温存しておく必要がありました。

でも、放置すればどんどん老化は進み、ますます手を付けられなくなり、鏡を見たくない、人と合うのが嫌・・・など、コンプレックスの固まりになっていきます。

今の状態を克服し、年齢相応の若々しさを手に入れる方法は沢山あります。エステティックに留まらず、色々方法があること、ご存知かもしれませんが、比較して、主なたるみ対策をご紹介していきます。

外で受ける施術

切る外科手術

手術道具
皮膚(かわ)が伸びきってしまって、お首の近くまで垂れ下ってしまっているような重度のたるみ。これをリセットするには、美容外科のメスを使ったフェイスリフト手術があります。

レーザー治療が無かったころは、このオペをされた方を良くありました。髪の毛の生え際や、耳の後ろに傷が残ります。ほとんど消えますが、よ~く見ると残ります。

フェイスリフト手術は美容形成の部分では難しくない手術と以前は言われていましたが、最近の美容外科はオペなしの、レーザー等が主流。切ったり、縫ったり、技術が不要なものに移行してしまいました。そんな中、経験があって上手にオペができる美容形成外科も探さないといけません。

間違っても、チャラチャラした美容外科ではしないようにしてくださいね。
「美容外科で肌トラブル一発逆転」初心者に多い勘違い|美肌メソッド

傷跡は術後半年くらいは気にして隠す必要がありますし、効果も永遠ではありません。老化の進行をSTOP!時を止める事は誰にもできません。

一般的には、なかなかトライし辛いですね。ここまで考える前に、何とかしておきたい・・。

糸を皮膚に埋め込みリフトアップ

ゴールデンリフト等の糸のフェイスリフトというものもあります。お顔に糸を埋め込み、たるみを引き上げる方法です。

実際になさった方のお声はお聞きした事がありませんが、これは、その内、縁があれば直ぐにでも、やりたいと思っています。楽しみにしていてください(^^♪)

レーザー熱による治療

サーマクールやウルセラシステムという、一切の傷跡、針跡も残さない熱エネルギーによる治療。 

この様な、俗にいうレーザー治療は、光や熱エネルギーによってコラーゲン線維が収縮・活性化し、新しく増殖するため、肌のハリが期待できます。ギュっと引き締まった皮膚になります。

痛み無しと謳っていますが、相当痛いはずです!別途費用を払えば麻酔をしてする場合もあります。お値段も30~60万と相当高額。それなのに、数か月で徐々に効果が表れ、1年ほどで消えていく。

これも受けたお客さまが数人ありましたが、そんなに違いがわからなかったなぁ・・。たまたまかもしれませんが。

レーザー治療は痛みを伴いますが、お肌がツルっツルになったり、お顔のトーンがずっと明るくなります。痛みを除けば、画期的な治療法に違いありません。(受けるクリニックによって差はあります。お安い所はそれなりでしょうか・・)

私はお客様に勧められて20代後半から、フォトフェイシャルから始まりRF ポラリス タイタン フラクセルレーザーまで行いました。

美容外科の言う通り、3~4週間の期間を空けて続けたものの、皮膚を焼きすぎて、敏感肌になってしまい、そのタイミングでとても良いエステティシャンに出会ったので、最近は行かなくなりました。

エステ

DSC_5204
当店のスキンケアリフトは、素手から電気を流しながらマッサージをして、お顔の形をつくり、リフトアップします。美容外科さながらの結果と、施術を受けていただいたお客様から、お声をいただきます。

美容外科に行かれる前に、是非受けていただきたいです。美容外科での治療の効果をより高め温存する方法としても理想的な手段だと自負しています。

ご自宅でのセルフケア

お化粧品

たるみの予防・改善のため、毎日のケアを怠ってはいけません。たとえば紫外線もコラーゲンを破壊してたるみを引き起こします。

コラーゲン・ヒアルロン酸・幹細胞・フラーレン・・・良い美容成分が素肌を整え、内側から張りが出る様に、きちんと働くお化粧品をご用意し、ご提案しています。

たるみを含む、加齢によるお悩みは、単体ではなく複合的に表れてきます。だから総合的に対処する必要があります。皮膚がみずみずしく、ハリがあり、明るく透明感があってこそ、たるみの無いお肌が生きるのです。

美顔器でマッサージ

頭皮、背中や首の凝りも、下へ向かって皮膚を引っ張る形で、お顔のたるみを悪化させます。凝りや溜まった老廃物は物理的に流す必要があります。
盲点!フェイスラインのタルミの原因は意外なアレなんです。|美肌メソッド

私は仕事でマッサージに慣れていますが、一般の方が自分の手でやろうとすると難しいようです。そこでおすすめなのが、転がすだけで簡単な美顔器を使ったマッサージです。

あらゆる美顔器を試してきましたが、一番はソフィルé。

ソフィルeでたるみを引き上げ

磁力のパワーで弛みを引き上げマッサージしながらデトックスできる美顔器です。当店でも多くのお客様にご支持いただき、私も毎日使っています。

首・肩は、老廃物がスムーズに排泄され滞りが無いように、定期的なプロの手によるリンパマッサージをおススメします。

サプリメント

外側の皮膚(かわ)のたるみより、内側にスカスカ感がある方は、外からの手当ての前に、内側を充実させなくてはいけません。

ハリの元になる、お肌の内側のギュっとした部分はコラーゲンでできています。

良質なコラーゲンは、高タンパクの食事、サプリメントでプロテインやその最小単位のアミノ酸が体に取り入れられないと作られません。コラーゲンの質を強化し、生成を促進するのに鉄分とビタミンCも欠かせません。
実は不足傾向?コラーゲンの基礎タンパク質|美肌メソッド

年齢を重ねていくと、食事から吸収できる栄養が減って、代謝の低下でカロリーばかりが溜まっていきます。必要な栄養を効率よく摂るのに、サプリメントの活用も考えてください。

お肌の基礎そのものを改善していくには、内側からのケアにも目を向ける必要があります。

まとめ

一気になんとかしようと思わないで、30歳を過ぎたら、たるみケアは初めていただきたいです。

美容外科の選択肢もありますが、年齢を感じさせないハリのある肌、キリっとしたフェイスラインを維持し、変わらずにいるためには、毎日コツコツのケアなくては叶いません。美容外科だけで、永遠の若々しさは手に入りません。

行動を起こすにしても、その人のたるみのタイプや、お肌全体の状態を見極めて最適な方法を選ばないと、やったことが無駄になってしまいます。あせって変な悪徳業者に引っ掛からない様にしてください。

残念な結果に終わる前に、お肌のことでお困りの際は私にぜひ一度ご相談くださいね。

この記事を書いた人

冨永雅代
1971年3月24日生まれ AB型  美容歴25年、大阪本町のフェイシャル専門サロン エステティックトミナガ オーナーエステティシャン。一人ひとりのお肌に向き合い最適なアドバイスとケアを行う、オーダメイドスタイルを追求。お客様のお肌に触れてきた経験から培った、実践的な美容情報を発信。インターネットショップ エクレイズムにて、オリジナル化粧品を販売。エステ&マッサージ、クラシックバレエと牛肉をこよなく愛する。2児(男)の母でもある。

詳しいプロフィールはこちら

-たるみ, 冨永雅代のブログ