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骨と精神の健康とは?自律神経のバランスにカルシウム

こんにちは!エステティシャン冨永雅代です。今日はエイジング世代、閉経前後に必須の栄養 カルシウム・マグネシウムについて書いていきます。

閉経後のカルシウム

閉経後に骨密度が低下する事、加齢だからそんなもん…と思われていませんか?もちろん年齢と共に全ての経年劣化がありますが、女性は閉経を迎える40代後半~50代前半で卵巣の機能が停止すること=女性ホルモン エストロゲンの分泌量が低下します。エストロゲンは女性の骨からカルシウムが引き出されるのを防ぐという重要な役割をしていて、それが40代以降、閉経が近づくにつれて、エストロゲンの分泌が低下します。それと同時に骨からカルシウムがどんどん引き出され、脆くなっていきます。しっかりカルシウムを摂取し予防をしておかないと、良く耳にする骨はスカスカ、骨折しやすい「骨粗しょう症」という病名がついてしまいます。

骨全体が弱まると一度折れた骨がなかなか元に戻らず、日常生活に支障をきたしたり寝たきりの原因になったりします。骨がいかに大切かを見つめてみてください。女性は、男性と比べて老化原因に加え、閉経で、骨が弱くなりやすくなっています。

カルシウムと自律神経

基礎代謝が老化やストレスで低下すると、身体は太りやすくなります。また、その背景には糖質過多の食生活もあるでしょう。世間では気軽に食べられるものは概ね糖質です。太ると運動量は減り骨の強度が弱まります。また、糖質は、ビタミンB群の浪費を促し、エネルギー不足の身体、動けない肉体を作ってしまいますし、加工食品に含まれる糖質や各種自然界に存在しない食べ物は、血流阻害など多くの不健康要因になります。

イライラとカルシウム

脳の興奮を抑える働きがあるカルシウムは、体内で厳密に管理されて身体のバランスを取っている栄養です。身体の調整役です。カルシウムが補えていないと血液中や細胞内のカルシウムが不足し体は少しずつ骨から溶け出し補おうとします。食事で補う時は、カルシウムを多く含んだ食べ物(小魚)吸収を良くするビタミンDを含んだ食べ物(魚介類、きのこ)そして、カルシウムを骨にするときに必要な栄養はビタミンA (緑黄色野菜)が必要です。加工食品は避けてバランス良く自然界に存在する食べ物を調理して食べる事が大切です。

カルシウムとマグネシウム

カルシウムと拮抗して働くマグネシウムは、骨や歯にカルシウムが行き渡るように調節したり、丈夫な骨の形成を助けています。また、筋肉の収縮に働いたり血圧の調整をしたり、体内で様々な調整役をする補酵素です。体中で多くの酵素反応に関与するカルシウムと一緒に補う必要のあるミネラルです。糖質をエネルギーに変化させたり、たんぱく質を合成したり、脂肪を燃やしてエネルギーを生み出したり、神経伝達を正常に保つのにも働いています。

サプリメントの選び方、飲み方

サプリメントと一括りにしても、ブランド、品種、至適量…溢れるようにあるので、多くの見極めが必要になります。バチっと身体に働くように目的に合ったもの、働くように考えて作られた製品、原料や製法が身体に有効か精査し、組み立てたエビデンス、使うユーザーへの選定やアドバイス法、何が不足しても、意味不明なまま終わってしまう可能性が多いです。考える事が面倒だから一か八かでは高機能に作られた身体は言うことを聞きません。

プラシーボ的に捉えるのではなく、ご自身の身体の声を聞き、栄養の働きについての知識を得て、長生き世代を健康で元気に過ごすために役立つものを選んで取り入れて欲しいと、切に願います。健康を手に入れるためには真剣に考えないといけない、多くの情報や商品の中から見極めて選定が必要な入り乱れた時代です。

また、病気になる方がずっと簡単で、痛みや不調の体感を除けば多くのサービスや特典を受けられるようになっている世の中で、逆行するには、真剣さが必要になるでしょう。

まとめ 女性に必要なカルシウム

閉経後は、女性ホルモン エストロゲンの分泌量が急激に減少するため骨にカルシウムを蓄える骨形成を促す働きが低下し、カルシウムの流失により、骨が脆くなります。補給すべきは、カルシウム・マグネシウム、吸収を良くするビタミンDです。栄養についての情報は錯綜していて、何となくプラセンタかな?酵素?青汁?とたまたま目についたものを行き当たりばったりで補給するのはどうでしょう?どの組織に何の栄養が必要かは科学的に立証されていますが、上手く調べないと出てきません。多くのビタミン・ミネラルには決まった働きがあり、それぞれが協調して新陳代謝に関わっています。

骨も常に新陳代謝を行い、骨の形成と破壊をバランスよく体内で行われています。エストロゲンホルモンは、骨の形成を促し、骨の破壊を抑えますが、それに期待できなくなるエイジング世代は、カルシウムの補給が必要なのと、食生活への配慮が重要になってきます。

ずっと続ける事が難しい方も、ストレスが多い時、不調な時には、特にカルシウムを補う必要があります。身体は新陳代謝のために多くの栄養素を必要としていて、疲労や加齢、弱っている時に、もっと必要としています。

栄養について、お身体のお悩みについてカウンセリングを行っています。会員様限定です。

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この記事を書いた人

冨永雅代
1971年3月24日生まれ AB型  美容歴25年、大阪本町のフェイシャル専門サロン エステティックトミナガ オーナーエステティシャン。一人ひとりのお肌に向き合い最適なアドバイスとケアを行う、オーダメイドスタイルを追求。お客様のお肌に触れてきた経験から培った、実践的な美容情報を発信。インターネットショップ エクレイズムにて、オリジナル化粧品を販売。エステ&マッサージ、クラシックバレエと牛肉をこよなく愛する。2児(男)の母でもある。

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