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更年期の各主症状について、ホットフラッシュや、不安感、体力減退について

こんにちは!エステティシャン 冨永 雅代です。更年期とは・・・50歳前後の閉経を挟んだ前後10年間の事を言うそうですが、自然界に存在するもの全て、経年劣化があり、女性の場合も、年齢を重ねるごとに、体の内側では卵巣の機能が低下し、女性ホルモンエストロゲンの分泌が急激に減少します。そのせいで、ホルモンバランスが崩れ、心身に様々な不調を感じ、それらを「更年期だから」とあきらめる方も多いかもしません。更年期とはその時期をざっくりいう事で、もちろん閉経のタイミングで、体の機能は変わるけれども、それ以外の睡眠の質や、自分ことは後回しになって、生活習慣が雑なものにはなっていないでしょうか・・

女性ホルモンに似た栄養素 大豆イソフラボンなどを補うことも大切なのかもしれませんが、私的には、体の基礎体力が低下していることでまず、高たんぱくな食生活をしていただきたい、と思っています。大豆もタンパク源です。タンパク質が満ち足りていない時、他の栄養も体に上手く運ばれません。

あと、回りくどく無く、ダイレクトに女性ホルモン エストロゲンの大幅減少に、生命活動の中心的役割を担うミネラル カルシウムの補給は忘れてはいけない栄養だと思います。

女性は閉経期以降、骨密度を維持している、女性ホルモン エストロゲン分泌の大幅減少により、骨芽細胞の働きが低下し、骨のカルシウムが減少します。加えて破骨細胞の働きが抑えられなくなり、更にカルシウムの体内吸収も低下する事で、著しい骨密度の低下で骨粗しょう症になりやすくなります。カルシウムが体内で不足すると、血管の収縮や、拡張をコントロールできなくなり、自律神経が乱れる事になります。ホルモンや、神経伝達物質の分泌、心身のバランスにカルシウムの補給は重要なテーマです。

カルシウムは体内で重要な働きをするため、骨にしっかり貯蔵されています。もし、カルシウムを長い間摂取しなかった場合、骨を溶かしてまで濃度を保とうとするシステムが体に出来あがっているくらい、生命活動の中心的な役割をするミネラルです。様々な肉体反応の引き金になっていて、不足すると体の反応が鈍くなります。ホルモンや神経伝達物質がきちんと分泌されたり、筋肉が鋭敏に動いたりする反応もです。カルシウムは全身の反応のスイッチの役割をしています。セカンドメッセンジャーとしての役割も担っています。

更年期のホットフラッシュ、気持ちが整わない、なんだか不安、イライラ・・それはカルシウム不足、自律神経が調整出来ないから起こっているのかもしれません。神経や筋肉の興奮性の調節、筋肉の収縮、酵素活性の調節、細胞の分化、増殖、ホルモン分泌(神経伝達物質、サイトカイン、消化酵素など)の合図など、多くの調整が上手くいかないことで、様々な老化の原因や病気が表れます。

また精神的、肉体的ストレスによっても更にカルシウムは尿中に多く排泄されてしまいます。カルシウムとマグネシウムが一定の比で存在することが、私たちのからだの調子を整えてくれるのです。存在しないとその働きは発揮できませんから不調が起こるという事です。

カルシウムと言えば、骨や歯のみ、と思われている方が多いですが、ホルモンや神経伝達物質の分泌、全身の細胞(血液、骨、腸管)に存在し身体をコントロールするのに重要なミネラルです。何となく体が整わない、不安感やイライラが多い方には、召上っていただきたい栄養です。

更年期だから、というワードは諦め言葉です。歳だから、更年期だからと言ったとしても、解決は一切致しません。それを紐解いてみると、食生活や、睡眠不足、糖質の取りすぎ、ストレスなどの生活習慣や環境の問題に行き着きます。それを調整する手立てはあると思います。現に私が実践していて、そういった症状は皆無だからです。

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この記事を書いた人

冨永雅代
1971年3月24日生まれ AB型  美容歴25年、大阪本町のフェイシャル専門サロン エステティックトミナガ オーナーエステティシャン。一人ひとりのお肌に向き合い最適なアドバイスとケアを行う、オーダメイドスタイルを追求。お客様のお肌に触れてきた経験から培った、実践的な美容情報を発信。インターネットショップ エクレイズムにて、オリジナル化粧品を販売。エステ&マッサージ、クラシックバレエと牛肉をこよなく愛する。2児(男)の母でもある。

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